今日は人生初めての日だったなんて

好奇心がある限り心を文字で表すことは大切です。日記を書きます。

トレーニングマシーンは雨の日に

大雨の降る日、友人を大型店に誘って外食した。待ち合わせしたのがお昼なのに、食事を食べ終わって満腹になった私たちは、それから一時間程お喋りして長居してしまった。 外は台風の大雨で散歩もできない。私の案で食事の後はジムへ寄ることにした。友人はそ…

ザリガニの威嚇と沢ガニの逃げ足

水辺公園を散歩していた時、遊歩道に何か動くものがいた。良く見るとエビのような形をした甲殻類だ。外来種として危険視されているザリガニだろうか。 私が通ろうとすると、音まで立てて両腕を大きく開き威嚇してくる。相手から見ると私は巨大な怪物に見えて…

イチジクのスムージーに思う

お隣さんにイチジクをもらったので、 氷とイチジクをフードプロセッサーの中に入れてスムージーにした。 このフードプロセッサーは小型で使いやすく、 かき氷ができるので重宝している。 機械が砕くのだからどんな果物でも簡単にできる。 暑くてどうにかなり…

いつか歩けなくなるという不安

夜明け前に起きたので散歩に出ることにした。 この夏はずっと家を離れて遠くに行っていたから、ここを歩くのは二か月ぶりだった。 家から住宅地を抜け20分ほど歩くと、 良く刈り込まれた芝生の続く広い水辺公園の入り口に着く。 ここは水辺には木々も多く、…

糞害予防は光るCDに効果があった

二階の屋根からベランダに鳥の糞が落ちて気になっていた。 その黒い糞は近くの空を飛び回っているカラスか鳩のどちらかの仕業だと思う。 糞に詳しくないのでどっちかは分からない。 拭き取っても拭き取っても翌日は元の木阿弥で、 毎朝新しい糞が落ちていて…

早く涼しくなりますように

庭の家庭菜園が荒れ放題になっていて、 大事に育てていたトマトやナスは、 ただでさえこの夏の異常な高温と日照りのせいで生育が悪いのに、 雑草に覆われて見るも無残な姿を呈している。 5本も植えていたオクラの木は花も咲かなかったようだ。 ナスは秋ナス…

山道を歩いて新幹線に乗った日

新神戸で新幹線を途中下車したのは、 六甲山系を少しでも体験したかったからだった。 とはいえ、突然思いついたことで事前調べを全くしていない。 頼りにしたのは六甲山ナビというホームページの記事のみだった。 ホテルが三宮だったので、入山する駅は一つ…

旅の帰りは空ではなく陸路

長かった夏の旅は行きは飛行機だったが、 帰る日を自由にしたいためにあえて鉄道にした。 往復切符を買わなかったのは久しぶりのことだった。 記憶に強く残すためには、18切符を買い、 それこそ普通列車を乗り継いで行くべきだけれど、 とても疲れていたの…

小浜温泉、西方浄土に沈む夕日

旅先での一度目の温泉体験は、世界遺産の見える海岸にあった。 源泉は炭酸泉で体温より低いから沸かし湯だった。 二度目の温泉は日本一高い105度の源泉を誇る小浜温泉である。 ここは湯の湧出量も日本一と言われ、 海岸に面して立ち並ぶ建物の合間のあち…

機内乗務員さんからのお詫びのメモ

旅の初めの飛行機でのこと。 コロナの呪縛が解けたせいか、羽田発の国内線は混み合っていた。 私はLCCソラシドの格安チケットで、 機内に入ると予想通り満席だった。 私が3列シートの内側に座った後、隣の客がそれぞれやってきた。 その内のひとりは親切に私…

卓袱料理の美味しいこと

久しぶりに会った従妹がお昼をご馳走してくれた。 それはちょっと贅沢したい日やハレの日などに料亭で食べる料理で、 海のもの山のもの、そして、当地独特の歴史が作り上げた和と中華、 西洋料理などが合わさり、一つの体系として出来上がっている。 いわゆ…

なめろうは初めての体験

今日は半島の岬近くにある温泉に出かけてきた。去年の冬にも同じところに行ったのだけれど、冷たい雨が強い海風とともに襲いかかり、車外に出るにも苦労したものだった。 すぐ向こうの海上には、半世紀ほど前に住民に棄てられた海底炭鉱の島が軍艦のように浮…

精霊流しはやっぱり楽しい送り盆

この町の送り盆はけたたましい爆竹や銅鑼の音、 船を運ぶ男たちの声、ごった返す見物客の歓声、 それらが入り混じってまさにカオスの渦に巻き込まれたようになる。 坂道のあちこちから特別にしつらえた精霊船が、 ぞろぞろと繰り出し、カンカンという銅鑼の…

お盆のお墓参り

今日はこちらへ来て初めてのお墓参りをしてきた。 集まったのは私の父方の親せきでたったの5人。 最近は墓じまいをして納骨堂に移す家が多いらしく、 お墓もさながら地方都市みたいに空き家だらけだ。 それでも若い人が来ているお墓もあって、 見渡すと一族…

三角ミナを取ってみたけれど

うねうねと細い曲線を細かく描いて続く、海辺の道を走っていたら、 どうしても海にもっと近づきたい衝動に駆られた。 車一台止めることのできるスペースを探して、 肩ほどの高さの堤防に設けられた狭い切り込み口に走った。 ここは内海なので波も穏やかで、 …

外食にもタッパー持参

旅先ではお昼の食事は外食ばかり。 外食はどうしても栄養がかたより、特に野菜類が不足になる。。 でも、繁華街の雑居ビルの地下にある今日入った店は、 どうやらこの地方のチェーン店らしいのだが良心的だった。 そこには平日用の日替わりランチというもの…

料亭はいつも同じ店

料理屋に行く場合、期待するのはいつもと変わらない味だ。 この町へきて毎回みんなで最初に集まるのは、 期待できる同じメニューが出るレトロな料亭である。 そこは由緒あるお墓の連なる寺町を少し下ったところにあり、 建物の内部は外観と変わらず昭和その…

鍾乳洞見学はは真夏に最高

今日は車に乗って半島巡りをした。 紺碧の空のもと、更に青い海がいっそうのギラギラ感を増す。 何しろ今年の夏は異常に熱いのだ。 暑いというより熱いのである。 そこで訪れたのが鍾乳洞だった。 ここは日本でも希少な鍾乳洞で昭和三年に発見された。 天然…

オンラインチェックインになってしまった

久しぶりに飛行機に乗ることになった。 チケットは三か月前に買っていたLCCのソラシドエアのものだった。 こうした格安航空券は正規の運賃よりかなり安く、 早めに買った方がより得だけれど、 その分リスクも多く、 天候不順での変更や急用などでの変更がき…

柚子胡椒を作ってみた

山から下って川沿いの道を歩いていた時、 濃い緑の小さな実をつけた柚子の木があった。 よく見ると川向こうの下草に覆われた土地には、 大きな柚子の木がまるでジャングルのように何本もあった。 青い柚子は柚子トウガラシの原料だ。 私は友達に枝を手繰り寄…

ネット通販の保証は結構しっかりしているけれど

某有名ネット通販で買った小型のフードプロセッサーが、何とまあ10回ほど使ったら運転中に羽が折れてしまった。プラスティックの部分が数か所バリバリと破損している。すぐにネット販売会社を通じて売主にメールで問い合わせたところ、 30分ほどして返事が来…

「ナチスから逃れてきたユダヤ人少女の上海日記」を読んだ

昔、上海には外国人が住む租界(外国人居留地)と呼ばれる場所があった。1842年の南京事件で列強が設けた共同租界、フランス租界、そして、1937年に日本軍が中国から勝ち取った租界などである。 日本の租界ホンキュ(虹口)はユダヤ人を積極的に受け入れていて、…

のし鶏を初めて食べる

趣味の会の仲間が「のし鶏」という変わったおかずを届けてくれた。 それは、平たくのした四角い形の鶏のひき肉料理で、 お正月料理として知られているという。 私が「のし鶏」というものを聞くのは初めてと言うと、 彼女はかなり驚いていた。 その人とは郷里…

カワニナがメダカの水槽に貼りつく

メダカとミナミヌマエビのいる水槽にカワニナを入れた。 この貝は山の家近くの小さな川から採ってきたもので、 水槽をきれいにしてくれるというので、 小学生に頼んで探してもらい、ペットボトルに入れて運んできた。 山の麓を流れる川の水は冷たくて、 カワ…

コンパスと地図が使えなくなった

国土地理院が作っている25000分の1地図は、 日本全国がくまなく網羅されていて、その数は4414枚もある。 以前は登山者は初めての山に登る時はその地図を用意して、 コンパスで進行方向を確認しながら歩いていた。 それが、最近は紙の地図を持つ人は少なく、 …

ジェラシックパーク体験?

仲間三人で深い山奥に出かけた。 そこはかなり大きな観光地の先なのだが、 訪れる客も滅多におらず貸し切り状態の別天地だった。 翌日に道なき尾根を探し、私たちの憧れの山に登りたかったから、 その登山口近くの森で野営しなければならない。 だが、この付…

蜂の巣に触れるところだった

玄関先に植えておいた山椒の枝が、 今年も壁にぶつかるほどに茂ったので、思い切って大胆に枝を掃うことにした。 この木は山歩きの時に拾ってきた、 数センチの小さな芽が大きくなったものだ。 植物の成長はあっという間で、放っておくと見る間にわさわさと…

ゲジゲジが美しい?

お風呂場で浴槽を洗おうとしたら、洗面器にムカデのような虫がいて驚いた。白キャンバスを背景に妙にその姿が絵画的な感じに見えたので、思わずカメラを持ってきて写真に撮ってから、 そのまま外に逃がしてやった。どうやらたまに見かけるゲジゲジのようだ。 …

アマゾンおケイ、ブラジル移民は棄民だったのか

友達と待ち合わせした隣町の図書館で興味のある本を見つけた。 それは「アマゾンおケイの肖像」というブラジル移民に関しての本だ。 作者は主人公おケイの息子で、最近よくテレビに出ている人だった。 その人は軍事アナリストでウクライナ問題に詳しい。 そ…

冷凍庫整理は頻繫にしなくては

手作りが主なわが家の食生活に保存のための冷凍庫は欠かせない。 10年ほど前の寒い冬に思い切って冷蔵庫なしの暮らしをしてみたけれど、 数日で挫折したことがある。 それは手作り食品は、必ずのように残ってしまい、 ついちょこちょこと冷凍して保存してし…