2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
左右一面麦畑の広がる田舎の道を散歩をしていると、 麦がてっぺんに大きな穂をつけザワザワと風に揺れていた。 これが葉ごと色づいて、 一面金色の絨毯のようになる日もそろそろやってくる。 ここらあたりは二毛作というのか、 お米が収穫された後、次に麦を…
朝早く電車に乗って出かける時は、大体が朝食用におむすびを二つほど持っていく。おむすびなら待ち時間に駅のベンチでそっと食べることができるし、びっしりと握っているのでお腹も満たされる。 でも、先日はお米を炊くのをさぼってしまい、朝ごはんに駅の構…
テレビなどの報道で、 チャットのアプリが世界中に広まっているということを知った。チャットというのは会話のことだが、 今話題になっているのは、その会話の相手は本来の人ではなく人工頭脳、つまりAIがしているということだ。 これは自治体がやっているラ…
わが家で買っているメダカたちについて書いてみよう。 現在、ファミリー水槽に親御さん軍団4匹と若者軍団4匹、 別棟ハウスに子供さん軍団が5匹いる。 これまでは親御さん軍団は4匹で、 その雌雄はオス3、メス1でメスは不利な位置にいた。 不利なのかどう…
甘エビのお刺身を食べたので、そのまま生ごみにするには忍びなく、 その殻でスープの出しを取ることにした。 子供の頃は港町に育ったからこうした魚介類などのだし汁が、 麺のつゆによく使われていたことを懐かしく思い出す。 貧乏なわが家だけだったのかも…
タケノコを茹でるために縦割りに包丁を入れた。 すると、何ともいえない精緻な模様が現れ出たではないか。 脊椎から出たような無数のあばら骨はまるで恐竜そっくりである。 タケノコは節を作って伸びていくからこんな模様になったのだろう。 それにしても面…
庭のあちこちに広がったイチゴに白い花がついている。 何年も同じ場所で咲くのためかなしか花が小さい。 小さいから実も小粒になるかもしれない。 もともと大きなイチゴには育たない品種のようで、 生で食べるよりこれはジャム向きだと思う。 もちろん生でも…
生まれて初めて「護摩焚き」というものをしてもらった。 それはひょんな出会いから知った密教のお寺で行われ、 どちらかというと観光気分でやってもらったのだった。 お寺は田園地帯にあって創建が12世紀初めとあり、 墓地内の改修も進んでいて檀家も少なく…
昔ながらの魚焼き器の底に桜チップを置いて焼けば、 材料がいぶされ燻製ができることを発見し、 それ以来毎日のようにお肉や魚を燻煙している。 アウトドア店では一握りいくらの世界だけれど、 わが家には桜のチップが米袋いっぱいあるし、 惜しみなく使うこ…
昔ながらの遊園地は小さな子供が相手だけれど、 年取った大人も結構楽しむことができる。 なぜなのか考えてみたら、 昔のようなアナログ世界がまだ活躍しているからと思う。 高度なハイテク遊園地の乗り物は学齢前の幼児には危険が多い。 観覧車やメリーゴー…
イチゴのデコレーションケーキを作った。 最近はショートケーキも値が上がってしまい、 カットのケーキが一つ500円近くもする。 ホールとなるとバカ高い。 そんなわけで私はいつもケーキはイチゴに限らずほとんど手作りだ。 材料に使うのは放し飼いの高級な…