今日は人生初めての日だったなんて

好奇心がある限り心を文字で表すことは大切です。日記を書きます。

読書

偶然の不思議さ

日本画家の堀文子について、私がかつて知っていたことと言えば、挿絵などに使われるきれいな花の絵を描く人だということだけで、日本の画家にそもそも興味を持っていなかったので全く関心がなかった。 それが、きっかけは忘れたけれど、図書館で作家が書いた…

女人禁制の石塔に思う

友達を連れて隣県の山を案内した時こと、その山には入り口には何やら小さな祠があって、山道を進んで行くと、「女人禁制」と彫られた大きな石塔が立っていた。 ここが女人禁制の山だったことは以前から知っていたけれど、友達に質問されたのでちょっと気にな…

「ナチスから逃れてきたユダヤ人少女の上海日記」を読んだ

昔、上海には外国人が住む租界(外国人居留地)と呼ばれる場所があった。1842年の南京事件で列強が設けた共同租界、フランス租界、そして、1937年に日本軍が中国から勝ち取った租界などである。 日本の租界ホンキュ(虹口)はユダヤ人を積極的に受け入れていて、…

アマゾンおケイ、ブラジル移民は棄民だったのか

友達と待ち合わせした隣町の図書館で興味のある本を見つけた。 それは「アマゾンおケイの肖像」というブラジル移民に関しての本だ。 作者は主人公おケイの息子で、最近よくテレビに出ている人だった。 その人は軍事アナリストでウクライナ問題に詳しい。 そ…

『ヴィオラ母さん』男性の感想を知りたい

久し振りに一気に一冊の本を読み終えた。 たいていは途中で頓挫してそのまま図書館の棚に戻ってばかりで、 こんなことは滅多にない私だ。 しかも、動画の朗読作品を耳から聞く苦労無しの読書?が多く、 目で文字を追う本当の読書が少なくなっている。 ところ…

実像とは恐いもの

『デス・ゾーン』という本を読んだ。 この本は7大陸最高峰を完登しようとした栗城史多という若者の行動を、 作者の主観や取材による情報で分析したもので、 開高健ノンフィクション賞を受賞している。 作者は北海道放送のディレクターをしていて、 長い間、…

『サピエンス全史』の漫画版を手にしてみた

最近、ほとんど読書をしていない。 続けていた『ペスト』の朗読はコロナ終息の願掛けもあったので、 この騒ぎが収まらない限り読了する気が起こらない。 そこで、気になったのが『サピエンス全史』(ユヴァル・ノア・ハラリ)だ。 これはテレビ番組で耳に入…

『ペスト』の朗読その後

カミュの『ペスト』が机の上に放置されている。 新潮世界文学のカミュ1の分厚い本である。 コロナ禍の絶望の中に始めた朗読だった。 栞を着けた頁を開くと、あと50ページというところまで来ている。 ボイスレコーダーの記録は今月某日で止まっていて、 最近…

『人間不平等起源論』を思い出した更地の増加

いつも通る道の沿線が何となく違って見えるのは、 そこにあった建物が更地になったせいだ。 今日はそのことをひどく思った。 かなり広い敷地が赤茶けた色の更地になっていて、 どう思い出してみても前に建っていたのが何だったのか分からない。 失われた時は…

『ペスト』の朗読を続ける

カミュの小説『ペスト』を朗読し始めてから4ヵ月ほどが経った。 ページを数えるとあと68頁を残すところ。 毎日のルーティンが毎日ではなく数日おきとなってしまった。 5月の初めの予定ではお盆頃には読了するはずだったけれど、 暑さのせいか、怠け者のせい…

『コロナの時代の僕ら』に流れる清らかな風

いつもの日曜の用が突然なくなったので、 時間つぶしに隣市の大きな中央図書館に寄ってきた。 ここは敷地内に幾つかの文化施設があり、図書館は自由に利用できる。 こんな時、本当に図書館の存在はありがたい。 本に囲まれていると2時間なんてあっと間に経っ…

『コレラの時代の愛を』持って大型店舗へ避難

あまりにも暑すぎて、夕方にかけて隣町の大型店舗へ行き読書をしてきた。 普段のお盆なら遠くの高原地帯にある涼しい山にでも出かけるところだけれど、 今年はコロナで気分が乗らず、さらに暑さが行動の何もかにもを停滞させている。 暑さにはかなり強いはず…

百年の孤独を思い出させる長い雨

来る日も来る日も雨が続いている。 こんなに雨が続くのは初めてのことかもしれない。 おかげで家中にのべつ湿気が充満し、 衣類も寝具も身体にベトリとまつわりつく感じで気持ちが悪い。 いつになったらカラッと晴れてくれるのだろうか。 まさかずっと降り続…

土用らしい日がまだ来ない

昨日は土用の丑の日だったけれど、 暦には来月の二日も丑の日とある。 えっ?間違い?と思い、ネットで調べてみたら、 土用に当たる期間の丑の日が二回だということで、 それが普通みたいだ。 ウナギ屋さんにとっては2回チャンスがあるってことになる。 一回…

コロナ禍における「誠実さ」とは

今日は運転中、ずっと自分で朗読した『ペスト』をヘッドフォンで聞いていた。 一度声を出して読んでいるのに、なかなか細かいところまでつかめないから、 こんなふうに何度も繰り返し聞くと、 物語の中に自分が入っているような気がする。 そろそろ家に着く…

カミュの『ペスト』読み進めている

カミュの『ペスト』を声を出して朗読し始めてひと月半が経った。 今日まで大体半分ほど進んでいる。 最初のころは読み上げを間違ってばかりだったけれど、 だいぶ上手になった。 このままいくと、あとひと月半ほどで読了となるだろう。 日付で言えばお盆の頃…

カミュの『ペスト』を朗読

カミュの『ペスト』を読み始めて、 もう一月ほどが経っただろうか。 いつになったら読み終えるのだろう。 私の持つ『ペスト』は新潮世界文学48 「カミュ1」の中にある。 それは、小さな活字が1ページ二段組になっていて、 『ペスト』は243ページも占めている…

カミユはカミュだった

コロナ騒ぎのせいでカミユの『ペスト』が売れているらしい。 確か文庫本で買っていたはずだから本棚にあるはず。 そう思って探してみたが、なぜか他の作品はあるのに、 その本だけが探せなかった。 カミユと言えば、 あの衝撃的な書き出し、 「今日、ママン…

コロナウィルス問題、閉鎖空間での自己犠牲か?

コロナウイルスのニュースが続々と報道されているけれど、 その間、客船の乗務員の人たちの行動に関しては、 あまり報道がなかった。 顔が一つも見えてこないのだ。 従業員といえど、奴隷ではない。 今回に関しては乗客と同等に被害者だと思う。 ウイルスか…

佐藤しのぶさんの内面の豊かさに圧倒される

今日でインフルにかかってから6日目。 朝の外気は久しぶりに-0.7を差していた。 図書館の本が返却期限になっていたので、午前中に返してきた。 実に6日ぶりの外出である。 咳がひどいので周囲の人が迷惑するため、 強めのマスクをしっかりしてつけて行って…

池江選手の精神力を見習いたい

銀色の日の光りが煌々と部屋を照らしている。 庭木が激しく揺れている。 生乾きの洗濯物は今日で全部乾くだろう。 この国に住んで最高に良いのは太陽の恵みだ。 昨夜はそれほどうなされずに、どうにか朝まで眠ることが出来た。 食欲がほとんどなかったので心…

自慢話をされて感じることは

所用のついでに時間が空いたので、 紅葉の綺麗な公園に寄り道してみた。 きっと今日あたりが見ごろだろう。 車を止めて通りを渡り、公園入り口の長い石段を上る。 私の前には普段着姿の女性が歩いていた。 その人は何も持たず手ぶらだった。 ハアハアと息を…

レンタルビデオ店が続いてほしい

週に一度ぐらいの頻度でレンタルビデオ店に行く。 新作は400円ほどで高いので、大体いつも旧作ばかり借りてくる。 どうしても続きを見たい場合でもじっと我慢をして、 旧作料金になるのを待つ。 その間、驚くことに一年ぐらいの場合もある。 待っている間に…

みんなで渡れば恐くないということかな

趣味の仲間で利用している公民館、 なかなかの設備でドアを開けるのにも暗証番号が必要だ。 部屋も多く、ダンス室や楽器練習室、調理室、pc室などかなりの設備で、 ここの市民はたいそう恵まれていて羨ましい。 玄関にある図書コーナーには机が幾つかあって…