今日は人生初めての日だったなんて

好奇心がある限り心を文字で表すことは大切です。日記を書きます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

信用できる数値とは

今年はコロナウイルスに世界中が振り回された一年だった。 最初の内は夏になれば終息すると何となく思っていたけれど、 次々と波が押し寄せて、楽観視はできなくなった。 東京の感染者数が毎日ニュースに流れ、 20人とか30人とかで驚いていたのが、 なんとま…

地元のソバ屋さんが味わいあり

午前中は食器棚の整理をした。 滅多に使わない食器類も並べてあるので、 一つ一つ手にとっては配置を変えたりした。 それが、結構時間を食ったため、 お昼の用意が面倒臭くなり外へ食べに行くことにした。 向かったのは車で10分ほどの近くのおソバ屋さんだ。…

電気料金のお知らせもウエブだなんて

我が家は東京電力から電気を引いている。 3.11の原発事故以来、電力事情が大きく変わり、 いろんな業者が電気を売ることができるようになった。 近所でも電力会社を変えた人も結構いるようだ。 先月の検針の時、郵便受けには検針票と同時にお知らせが入って…

外壁の苔を洗って大掃除

暮れとだというのに家の大掃除はほとんどやっていない。 手を付けたのはガスレンジのファンの油落としと、 しみのように汚れた外壁の洗浄ぐらいだ。 この二つはかなり決意のいる作業で、 年に1、2度はやっておかないと汚れは取れなくなってしまう。 だから仕…

ミクソーマウイルスを知った

コロナウイルス感染者が日ごと増えている。 もし、この数字が死者の数だとしたら、 人々はパニックに陥ってしまうかもしれない。 まだ無症状者や軽症者がほとんどなので、 どうにか秩序は維持されている。 それだけが頼りの日々が続いている気がして気分が滅…

クリスマスに手作りケーキとグローリアを

クリスマスを大袈裟に祝わなくなってしまったけれど、 やはり、特別な日という感じがする。 仏教徒の日本人なのに不思議なことだが、 幼い時からこの日だけは親に連れられてミサに並び、 家に帰っては聖夜を祝ってきたからだと思う。 樅の木に似た針葉樹の木…

恐るべし百円ショップ

長い間、使っていた卓上時計が止まっていた。 頑丈なガラス製の置時計で、重さは1キロ近くある。 裏を見ると2004年製と書かれている。 16年の記憶を刻んできたということだ。 時計の仕組みなど単純なのだろうから、 電池のせいかなと思い、何度か新しいもの…

言葉の軽さを悲しむ

今年の2月頃から新型コロナの感染は日本でも深刻になり、 危機を回避する心構えを言葉で喚起しようとしてか、 この国を預かる施政者達や有識者達は妙な言葉を多く使ってきた。 たとえば、「この連休が正念場」とか「今は崖っぷち」、 「勝負の時」など、次々…

知らない町のふるさとの山を訪ねて

予定がなくなったので、今日は友達を誘ってハイキングに出かけた。 その町は風光明媚な渓谷も近く、 里山的な低山がうねるように連なっていて結構人気のあるところだ。 その町は家から2時間はかかり、 県が違うため私たちにはあまり馴染みのない地域だった。…

山茶花の花びらの中で

猛烈な北風の中、久しぶりに水辺公園を散歩してきた。 今日は朝が遅かったからお昼ご飯を食べていなくて、 散歩途中でケータリングの店に寄り、ランチを買った。 どこかのベンチで食べようとしたけれど、 風が強くて容器も開けられないほど。 持って帰るのは…

雑草を見る目が違った日

真冬を除けば一年の間中、 庭や畑のある家は雑草との戦いがあって頭痛のタネになる。 毎日毎日少しずつ抜いても次々と雑草は増えていく。 家に限らず公共の車道や歩道の雑草取りも、 かなりな予算を使っていることだろう。 そんな中でも名前は知らないけれど…

自然の中でメスティンランチ

先日、暇を見つけてリトルヒルに出かけてきた。 目的はもちろん健康のためと昼食用のメスティン(洋式飯盒)調理のため。 リトルヒルに来たのは実に2か月ぶりになる。 週に1度はここを歩こうと思いつつもなかなかそうはいかない。 お昼を作るためには10時半に…

古代米に籾殻が残っていた

スローフードの好きな私、玄米や古代米もよく食べる。 以前、知人に古代米を頂いていたのでそれを炊くことにした。 古代米とは大昔に栽培されていた古代の稲の品種で、 緑色や赤い色、黒い色をしていてかなり小粒である。 少し値段は高いけれど、健康ブーム…

人の情けの有難さ

気温が低くなるというので、タイヤを冬用に交換することにした。 私が住む場所は平野なので、ほとんどの家の車は夏のままである。 でも、私は月に何度か山の方へ通う用があるため、 早めの装備をしなくては心配になる。 明日が車の点検日だから、 ディーラー…

負の遺産を残さないためにネット契約はしない

最近は月間経済紙や大衆週刊誌の新聞広告が、 人生の後始末的なものの見出しがトップに載っていて淋しい気持ちになる。 若い人は情報はスマフォで紙媒体にはあまり興味なく、 新聞や週刊誌を購入する人たちに老人が多いからなのだろう。 昔と違って巷はモノ…

文房具に思う

最近、文房具屋さんが町から消えている。 昔は小・中学校の校門のそばには必ずと言ってよいほど、 小さな文房具屋さんがあった。 お店で鉛筆やペンを見ているととてもワクワクとしたものだった。 必ず店番はおばさんで、どちらかというと意地悪な人が多く、 …

日本の百名滝だったということは

紅葉の季節はもう終わったけれど、 今日は首都圏の奥地の村に物見遊山に行ってきた。 そこには日本の滝百選に選ばれた滝があった。 名所に百をつけることが多いのは、 目標にされやすい数字からなのか。 「日本の道100選」とか「百名山」「日本百景」など沢…

フィッシング詐欺メールは開かない

個人用の連絡メールを受信メールの中から探すとき、 必ずフィッシング詐欺メールが混じっている。 最近は一日に何通もある。 使ったこともない「新生銀行ネットバンキング」、 「olicotカード」、「ポケットカード」、「三井住友銀行カード」、 それに「楽天…

アウトドア用飯盒のメスティンでパンを焼いた

天然酵母という存在を知ってからというもの、 自宅で作るパンにドライイーストを使わなくなった。 天然酵母で焼いたパンは癖になるほど美味しい。 それに日が経ってもなぜかあまり味が変わらない。 以前はすべて便利なドライイーストで作っていたので、 比較…

逆境で育ったブロッコリー

10キロ入りの米袋で育てたブロッコリーがとてもよく育っている。 これは夏の終わりに苗屋で買ってきたもので、 4本買って2本づつ畑と米袋に分けて植えた。 予想では袋栽培の方が生育が悪いと思っていたけれど、 実際は畑のものより3倍は大きくなった。 どう…

ワインの味比較は難しい

ワインを開けるたびに思う。 色は濃いか、薄いか、香りはどうか、涙はどうか、 どんなに安いものでも最初の一口で何らかの反応を示そうと。 「渋い」とか「軽い」とか、そんなありていの言葉では駄目だから、 様々な形容を見つけて表現したいと思う。 たとえ…

職人気質を持つ人でした

今日は帰宅途中に友人に教わったとある工房を訪ねた。 1週間ほど前に預けておいたある部品を調整してもらったのだ。 その小さな工房はとても小さくて外目から見ると、 失礼だけれどまるで廃屋のような感じだった。 玄関は昭和30年代の引き戸になっていて土間…

素敵な一日の始まり

昨夜は6時にはそれぞれ寝床についた。 仲間にお湯を貰ってペットポトル湯たんぽを作って抱き、 持ってきた服、全てを着こんで横になった。 かなり冷え込んだけれど、登山用の羽毛のズボンと上着の効果は大きく、 寝袋に頭ごと入ると結構暖かかった。 自分の…

忘年会は森の中

今日は仲間と山の中で忘年会をした。 近くに立派な小屋があるけれど、コロナのせいで屋内は自粛し、 日溜りの枯葉の上にシートを敷いてピクニックのような感じだ。 私は数人の仲間と沢に水を汲みに行った。 冬枯れの山は美しく、枯葉がすっぽりと地面を覆っ…

ブルートゥースで電話

車で長い距離をひとり走っていると、とても退屈になる。 そんな時は気の置けない友人に電話することにしている。 正直にそのことを言って話相手になってもらうのだ。 昨今のナビの進歩は著しく、私の車のナビでさえ、 ブルートゥースとやらの通信方法で電話…

万願寺の撤去

晩夏から秋までお皿の料理を美しく映えさせてくれた万願寺、 もう冬も近いので、ついに菜園から撤去することにした。 この万願寺は種も自家製でここ数年同じ先祖から育っている。 自家製の種を撒くと段々と出来が悪くなるけれど、 新しい種や苗を買うよりは…

干し椎茸を作る

地場産の椎茸がスーパーでとても安く売っていると、 必ず余分に買うようにしている。 安くなった椎茸は、 ちょっと欠けたり褐色のシミがあったりするのも入っているけれど、 値段の安さからすれば断然お得だと思う。 何より今問題になっている食品ロスを減ら…

人を動かす他人の言葉

滞在先から自宅に着いたのはもう真っ暗な夜だった。 ハードな日々が続いていたからとても疲れていて、 部屋に入るなり一歩も動きたくなかった。 でも、ずっと欠席しているクラブに少しでも顔を出さなければ。 ふらふらする身体にムチ打って着替えを急ぎ、再…

おうち車中泊をしてみた

遠い道のりを走り、 その上手伝いで忙しかったからひとりの時間が欲しくなって、 車の中で一晩を過ごした。 アウトドア派の人たちの間でとても流行っている、 「おうちキャンプ」ならぬ「おうち車中泊」である。 私の車は工夫をすれば横になることが出来て、…

密になるのは人間の性

とある小さな野外コンサートに行ってきた。 野外が会場なので人と人との距離があるから、 コロナ感染には大丈夫かなと思っていたけれど、 凄い人込みで驚いた。 客は殆どが若者ばかりで、 それも立見席は肩が触れ合うような距離と来ている。 全員がマスクは…