今日は人生初めての日だったなんて

好奇心がある限り心を文字で表すことは大切です。日記を書きます。

日常

寝室に張った大型テント

都会から山友達2人がやってきたので、寝室に彼女たちのために4人用のテントを張ることにした。 この前来た友人には山用の軽量ソロテントと、チェルトを張って二人の個室を作ってあげた。でも、今回はいつも狭いテントで一緒に寝ている彼女たちだし、そもそ…

断る勇気も必要

友人夫妻からお昼前に突然電話があって、 釜めし屋で一緒にお昼を食べようと誘われた。 ご馳走したいと言う。 私は1時に用があるので、 すぐに店に行くと30分ほどの遅刻で済むと思い、 慌てて着換えて店の前に急いだ。 前に行った時、店は2グループほどが…

近所の人と友達になって

最近は近所の友達と連れだって週に一度、 決まった曜日の決まった時間に、自宅から水辺公園まで歩いている。 彼女と歩く前は我が身に鞭打つように決意して、 ひとりで歩いていた。 ひとりで行動するには勇気がいって、 やれ、風があるとか、やれ空の雲行きが…

客間がないからテント泊で

遠方から家にお客が来る場合、最近はホテルに泊まってもらったりする人もいる。親族でもそうする場合もあり、昔とはずいぶん変わってしまった。 これは住宅事情もさることながら、おそらく私たちの住まいのスタイルや他者との関係が、以前とは変わってしまっ…

菜食の友達はタルトが好きだった

わが家に泊まりに来た友人がタルトをお土産に持ってきた。 それは駅の構内でよく見かけるケーキ屋さんのものだった。 この日はちょうどその友達の誕生日で、自ら買って持参したのだ。 誕生日だと知っていたら私が作って祝ってあげたのだけれど、 彼女は人の…

美味しくなかった量産ショートケーキ

先日、友達からショートケーキをご馳走になった。 それはスーパーに並んでいるとある大パンメーカーのもので、 プラスチックの容器に二つ入っているものだ。 値段は二つで300円ほどのようだ。 スポンジの切れ目などの見た目は、 ケーキ屋さんのものと変わら…

おみくじやお札は買わないのに

子供の頃、節分の日は必ず豆まきをした。 父親の掛け声とともに家中に豆が散らばって、 それを拾って食べるのはとても楽しかった。 今でも畳に落ちた大豆の様子が脳裏に浮かぶ楽しい思い出だ。 年を取ってからはいつの頃か豆まきをしなくなり、 今では節分の…

月のない日があるなんて

最近は朝早く目覚めた場合は必ず近所を一周している。 どんなに寒くても風が強くても暗い中から黎明の光を目にすると、 地球の壮大なドラマが始まったみたいで嬉しくなる。 夜明け前に支線の鉄道から始発電車の音が響くのを聞くのも嬉しい。 それにも増して…

女人禁制の石塔に思う

友達を連れて隣県の山を案内した時こと、その山には入り口には何やら小さな祠があって、山道を進んで行くと、「女人禁制」と彫られた大きな石塔が立っていた。 ここが女人禁制の山だったことは以前から知っていたけれど、友達に質問されたのでちょっと気にな…

ナマコとブリのある正月

今年は年末に旅に出たためお正月の準備を全くしなかった。 特に正月料理を口にしていなかった。 毎年欠かさなかった紅白の蒲鉾すら食べていない。 でも、旅から帰ると故郷の兄から荷物が届いていた。 それは、夏に下調べをしていた漁港からの宅急便で、 中身…

一年の計は元旦にありというけれど

「一年の計は元旦にあり」というけれど、 今回は過去を振り返り、 去年のブログの総括をやってみたいと思う。 最近少しばかり遅筆になってきたからだ。 このブログは「今日は人生初めの日だったなんて」という題名にしている。 この題名を考えた時は、 我な…

友達と1品持ち寄り忘年会?

近頃は水辺公園に週に一度、定期的に通っている。実はすぐ近くに住む人とひょんなことから知り合って、二人で歩く日を決めたからである。 ひとりだと気ままだから、月に1度歩こうと気負ってもはついさぼって実現できない。人間という動物は社会的存在ゆえに…

鳩を轢いて逮捕された人に思う

テレビの民放のニュースを見てとても驚いた。車が鳩を轢き殺し、それを見た人が通報し、何と逮捕されたということだった。運転手の顔まではっきりと画面に映し出されていた。 鳩を何羽轢いたのか、またわざと轢いたのか分からなかったけれど、運転手の言い分…

一輪の花がその人を語る

時々一緒に近くの公園を散歩する女性を、私の通う趣味クラブの音楽会に誘った。それは年に一度の演奏会で日ごろの練習を発表するものだ。 その彼女は生い立ちが考えも及ばないほど凄絶で、大人になってからもさんざん苦労をし、親となった現在でも苦労をして…

女同士の宴会は豪華

今日は仲間たちがやってきた。いつもなら最寄りの駅に車で迎えに行くのだけれど、今回は歩いて来てもらうことにした。わが家は地方の短い支線にあるので、少しでも乗降客を増やしたいのだ。 今回は6人が集まる予定である。午後に近くの水辺公園まで散歩する…

来客のための大掃除

(写真は鹿沼市の箒屋さんで買った小箒) 今年最後の忘年の山歩きのために、仲間がわが家に集まる。もちろんそれぞれがシュラフ持参なので二階の部屋で雑魚寝だ。そのためこの1週間は時間を作っては大掃除に取り組んだ。 トイレの壁の絵や置物を替えたりして…

ピアノが弾けるということ

音楽教室の発表会に出かけてきた。 出演者は小さな子から中学生ぐらいまでで、 この教室に最近世間に増えてきた大人の生徒はいない。 習いたての小さな子には先生が付き添って、 隣の椅子に座ってきれいな音で伴奏をしてくれる。 そのため単純な曲もちゃんと…

松の木の枯れ死とツツジの狂い咲き

今年の夏は長く、先日はたいして歩いていないのに、体中が汗だらけになった。散歩した自然公園の中にはお寺があって、境内には樹齢700年とも言われる松の木がある。 どうやら由緒正しい歴史ある木のようで、太い幹が蛇のようにぐるぐると巻く姿は一見の価値…

焼き飯は食材を切らした時のお助け料理

このところ利用している公民館の催しを控え、 何かと忙しい日々が続いている。 趣味の仲間が自分たちも催しに参加したいと強く言うので、 仕方なく協力することにしたためだ。 そのせいで連日のように出かけては出し物の準備をしている。 だから、毎日の食卓…

ガザ地区とイスラエルに思う

私の最近のルーティン、夜明け前に家の周りを歩くこと。東の空が段々と明るくなっていく黎明の時間、 何の変哲もない田舎町の風景だけれど、何て美しいのだろう。 上がる太陽は同じなのに、かの地の人々は苦悩の中で迎えなければならない。美しい群青の空を…

万歩計で納得した友人

anzufig.hatenablog.com その日のうちに渡したかった届け物の用があって、 歩いて友達の家の玄関チャイムを鳴らしたら、 友人は「まさか」というような顔をして私を迎えた。 確かに支線とはいえ、駅一つの距離を歩いてきたのだから、 驚くのが当たり前なのだ…

歩くことの素晴らしさ

隣町の友人の家に用事があって出かけてきた。その日は朝の散歩をさぼったので、車は使わず歩いていくことにした。思い立ったのがお昼をとうに過ぎていたので、家を出たのは3時過ぎ。 秋はつるべ落としと言われるようにあっという間に暗くなるので、帰りは電…

感性の違い

車を運転していたら窓の向こうに、 ふいに白い山のようなものが出現した。 そこは建築会社の敷地らしく、白い山は砂利が積まれたものだった。 それはまるで高い山の稜線のように見えた。 町中の平地に出現した高山が心の琴線に触れたらしく、 そのまま通り過…

新製品の敷布団に寝てみたら

何年ぶりだろうか?自分のために新発売の敷布団を買った。それは、ウレタンで作られた高反発の布団で、たたむと壁に立てかけておくほどコンパクトで使い勝手の良いものだ。 とても眠りが浅く、トイレに行きたくなったり、ちょっとした物音一つでも目が覚めて…

夏の酷暑でお米と小麦粉に虫発生

買い置きしていた10キロ入りの白米に虫が発生していた。いつものようにストックの米袋の封を切ったところ、いきなり羽のある虫が飛び出したのである。 虫が1匹いるとなると、米袋の中は無数の虫の卵や幼虫がいるはずだ。案の定、お米が所々にくっついていて…

息をのむ朝焼け

朝早くに目が覚めた時は近所を散歩してくることにした。この頃は日が短くなって日の出も遅く、五時になっても真っ暗なので懐中電灯を持って歩く。首にはタオルを巻いて、泥棒に間違われないように工夫して歩く。 最近は我が家周辺にも泥棒が入り、前の家など…

トレーニングマシーンは雨の日に

大雨の降る日、友人を大型店に誘って外食した。待ち合わせしたのがお昼なのに、食事を食べ終わって満腹になった私たちは、それから一時間程お喋りして長居してしまった。 外は台風の大雨で散歩もできない。私の案で食事の後はジムへ寄ることにした。友人はそ…

ザリガニの威嚇と沢ガニの逃げ足

水辺公園を散歩していた時、遊歩道に何か動くものがいた。良く見るとエビのような形をした甲殻類だ。外来種として危険視されているザリガニだろうか。 私が通ろうとすると、音まで立てて両腕を大きく開き威嚇してくる。相手から見ると私は巨大な怪物に見えて…

イチジクのスムージーに思う

お隣さんにイチジクをもらったので、 氷とイチジクをフードプロセッサーの中に入れてスムージーにした。 このフードプロセッサーは小型で使いやすく、 かき氷ができるので重宝している。 機械が砕くのだからどんな果物でも簡単にできる。 暑くてどうにかなり…

いつか歩けなくなるという不安

夜明け前に起きたので散歩に出ることにした。 この夏はずっと家を離れて遠くに行っていたから、ここを歩くのは二か月ぶりだった。 家から住宅地を抜け20分ほど歩くと、 良く刈り込まれた芝生の続く広い水辺公園の入り口に着く。 ここは水辺には木々も多く、…