アウトドア
私のとある用のためにわざわざ都会から来てくれた友達、年上の彼女は岩登り達人でもちろん雪山にも強い。野暮用のお礼に残雪の山を案内しようと、毎年この時期に行くとある山に連れて行くことになった。 例年ならアプローチの車道の日陰部分には雪が残ってい…
去年の夏あたりから山遊びがひどく遠のいてしまった。その理由は、クマの被害が全国放送で連日のように報道され、わが家近くの里山辺りにも頻繁に目撃されているからである。 この辺のクマは山の中どころか駅の近くなどに出没し、母子で川沿いを移動している…
水辺公園までウオーキングするようになって、もうどのぐらい経っただろうか。近くの友人と週に一度と曜日も決めていて、一緒に歩くからこそ続いているのだと思う。ひとりの頃は歩きたい気持ちが募っていても月に一度もできなかった。 往復10キロ、16000歩は…
年に数回会う気心の知れた山仲間と新年会をやることになった。私が山の家に来ているので誘ってくれたのである。カップなど必要品を用意してくれると言うから有難かった。会うのは秋の私の町でのキャンプ以来だった。 夜にこの冬初めての雪が降ったので、運が…
近くにできたキャンプ場がなかなか良い感じだったので、続けて次の週末も利用した。今度は低学年生と中学生を交えたファミリーキャンプである。 オートキャンプ場ではないが、その分、利用料もひとり千円程度で、とても小規模なためテントサイトから車までは…
山仲間と市街地にできた新しいキャンプ場に泊まって来た。今までの私たちは誰もいない山の中で森に囲まれて夜を過ごすのが常だった。でも、今年は熊のことが不安でならず、下界に泊まることになったのである。少なくとも屋根のあるわが家に泊まってもらうよ…
北海道に住む友人から「ヒグマが近くに出た」というラインが来た。 とても恐いという。 今年は昔から狂暴と知っているヒグマはともかく、 本州のツキノワグマの方も被害が連日報道された。 今年は熱波による森の実の不作で特別なのか、 それとも「熊は人を怖…
友達を誘って山に行った。 そこは過去に何度か行った山で、 休日となると山頂では記念写真の順番待ちが出来るほど人が溢れる。 湖畔の登山口に車を止めて半時間ほど歩き、 もう一つの登山口から登れば、 二つのピークを踏みながらちよっとした縦走ができる。…
仲間の一人が電車にリュックを置き忘れ、 結局は誰かに盗まれて出てこなかったのだけれど、 その日は予定通りに高原に向かった。 そこには仲間の大好きな花があって、 もう何年も前からそれを見に行きたがっていたのだった。 花は咲く時期が限られ、その花の…
友達が電車の中でうたた寝をしてしまい、 乗換駅で慌てて目が覚め急いで降りてしまった。 手提げ袋をもっただけで飛び出し、 彼女は電車の扉が閉まると同時に、 リュックサックを座席に置き忘れたことに気づいた。 リュックは彼女の席の背中に立てていて、 …
先日、花で有名なとある山に登るために、 暗くなる前に現地に着くため家を昼下がりに出た。 そこはこの時期にしか見ることのことのことのできないお花畑がある。 何度訪れても飽きない山で、そこに登るのは段々とてもきつくなる。 花が人気になってそのせい…
水辺公園の夕日を見て来た。以前は夕方に散歩していたから、水面を赤く染める日の入りの光景によく出くわした。それが言葉では表せないほど美しいので、 カメラのシャッターを何度も押したものだった。 空気の澄んだ冬場の日の入りの様子はとりわけ格別で、…
近頃はお昼にかけて山を歩く時、 インスタントラーメンを作って食べることが少なくなり、 コンビニのおむすびや冷凍庫のそれで間に合わせることが多くなった。 そもそも毎日がとても忙しくなって、 以前のように長い時間出かけることができなくなった。 それ…
新年会を兼ねて趣味の会の仲間3人でリトルヒルを歩いた。 一人は私と同じ年で知り合ってから15年ほどになる。 彼女とは故郷が近く方言での会話が通じ、 折々に連れだって旅をしたり山を歩いたり、 また食事に行ったりしていていた。 もう一人の仲間は最近加…
友達を近くの里山に案内した。 そこは300m程度の低山である。 岩も少なく決して危険な山道ではない。 それなのに緩やかな下りで小石でずるりと滑り、 左足が躓いて飛ぶように右に大きく倒れ、 足や手を打撲してしまった。 左は100mほどの急な土の斜面で、 …
長いこと使っていた山岳用のテントマットを新しく買った。以前のものは大分劣化してしまい、マットのへりの1箇所にほつれがあった。そこから空気が抜けるので、口で吹き入れても膨らまなくなっていた。 それでも、山岳メーカーの優れたブランド品だったので…
いつもの仲間と長い尾根を歩いた。 自宅から電車をつなぎ、バスに小一時間揺られて、 奥地の終着バス停へ着いた。 明日は尾根を越えて別の町に下るので、荷物は重い。 この仲間はいつも荷は重いに決まっている。 何しろ家や寝具を背負って長い山道を歩くから…
北海道で函館山の夜景を案内してくれた親切な女性と、 何と帰ってからほんの10日後辺りに再開することになった。 余りにもすぐなのでとても驚いたけれど、 彼女は前々から上京する予定で、用がない1日を使い、 私の住む町へわざわざ来てくれたのだ。 これだ…
函館の旅③ 2日目のこの日の目的はこの地の山に登ることだった。 事前に無理なく日帰りハイキングが出来る山を探していたら、 恵山という噴煙を上げる活火山がとても興味を引いた。 ただそこに行くにはホテルから函館駅に列車で移動し、 始発のバスに乗り、4…
函館の旅② 新函館駅から函館までは既存の在来線に乗り継がなければならない。 事前に調べた情報では半時間もかからず便も多いので、 ホテルは新幹線の駅にしておいた。 ホテルは日替わりで選べるのだが毎日荷物を移動するのは不便だ。 通勤電車のような車内…
山仲間から電話があり、とある山での体験話をしてくれた。彼女たちの登山経験は豊富で、その殆どが重たい荷を背負ったテント泊である。その日は一泊二日の山旅だった。 今回はどうしても行程の都合で、山小屋のテン場(指定されたテントを張る有料の場所)を使…
先日、友達と小さな山を歩いた時、 あまり山に慣れていない彼女に帰りの道を先導してもらうことにした。 彼女は競技的なスポーツは好きだけれど、 淡々とした山歩きはそんなに好きなわけでなく、 ただ漫然と運動のためと私について歩く。 そのため、私のよう…
今年の夏の暑さは九月半ばになっても一向に衰えず、恐ろしいほど汗が吹き出る日が続いている。そんな中、友達を誘って小一時間ほど車で走った場所にある里山を歩いて来た。往復4時間ぐらいで300mほどの小さな山だ。 先月にもその友達と同じような標高の低山…
今日は近所の友人といつもの水辺公園を歩いて来た。早朝でも部屋の温度が30度もあった。湿度も80%に近い。 暑さに慣れというものはないようで、とにかく誰と会っても「暑い、暑い、どうしたのこの暑さ」と、最初の挨拶が暑さを嘆く言葉になる。 散歩は日中…
友人が熱いけどどこか散歩したいというのでラージヒルに誘った。 朝は何かと忙しく、約束したのは午後3時。 とても遅い出発だけど、いつもの場所だから心配はない。 今日も室温は33度近くになっている。 だから、外気温はもっと高く、太陽がじりじりと町に…
朝、布団から立ち上がると、時間は4時あたりだった。 昨夜も8時には横になったので、8時間は横になっていたことになる。 でも、夜中に何度も目が覚めてしまうため、 実際には6時間程しか眠っていない。 眠りの浅い私は人より多く寝ないと寝た気がしないのだ…
大都会の奥地に秘密の避暑地?がある。そこは多摩川の支流のそのまた支流で、人間の血流で言えば毛細血管みたいな小さな川だ。 夏になると私も小さな子たちの川遊びに誘われる。近隣の川のほとんどが川べりのある場所は、私有地なのか有料のキャンプ場が営ま…
静かな里山をひとりで縦走してきた。コースは標高400メートルほどの低山の尾根道で、下山すると30分ほどの場所にバス停がある。このバスに乗れば帰りは楽勝だ。でも、バスの時間は調べていなかった。 いつもなら一つ目のピークで戻ってきて、約2時間半ほ…
小さな山を歩いた。 山というか丘というかせいぜいその程度の里山だった。 車で行ったので同じ道を戻るピストン山行である。 車を使わないで山に入ると、 歩き出した登山口から下山する地点を別の場所にすることができて、 山歩きの本来の歩き、また楽しみを…
いつもの冒険?仲間と山旅をしてきた。 山旅といってもこの仲間は静かな森の中で、 自分たちだけの居酒屋をするために、 大きな荷物を背負って都会からやって来る。 私が担ぐことができるのはせいぜい6キロほどだけれど、 彼女たちは何と20キロはあり、 私の…