手作りが主なわが家の食生活に保存のための冷凍庫は欠かせない。
10年ほど前の寒い冬に思い切って冷蔵庫なしの暮らしをしてみたけれど、
数日で挫折したことがある。
それは手作り食品は、必ずのように残ってしまい、
ついちょこちょこと冷凍して保存してしまうからだ。
おかずというものは少量だと美味しく仕上がらないこともある。
冷凍したものの中には食べ残った白米やパンの残り、
刻み葱、冷凍うどん、うどん用にとって置いたてんぷら、
そして、普段の食材の魚肉類など自分でも感心するほど多い。
それらが、所狭しとパンパンに詰め込まれていて、
時には扉を開けた途端に落ちてくることさえある。
袋や容器に入っている食品にはラベルなどないので、
日が経つと何が何だか分からなくなる。
そこで3か月に一度ぐらいは中身を全て出してしまい、
確かめながら入れ直すことが大事になる。
その時点でもうこれは無理かなと捨ててしまうものも多い。
そうして整頓して入れたとしても、
庫内はものの数日でいっぱいになり、またしても元の木阿弥と化す。
お肉など家にあるのに同じものを買ってしまったりする。
だから、まめに整理しなくては。
こんなことに時間を知られるのは勿体ない気もするけれど、
食材を捨ててしまう方が勿体ないのだ。
そんなわけで今日は早めに冷凍庫整理をすることになった。