今年はコロナウイルスに世界中が振り回された一年だった。
最初の内は夏になれば終息すると何となく思っていたけれど、
次々と波が押し寄せて、楽観視はできなくなった。
東京の感染者数が毎日ニュースに流れ、
20人とか30人とかで驚いていたのが、
なんとまあ年末になると千人を超えるようになっている。
この数字というものは不思議なもので値が高くなると、
今までの間隔がマヒしてしまう。
直近の比較をしてしまい、正常性バイアスが働いてしまうようだ。
その内、千人が当たり前、1万人も普通という日が来ないとも限らない。
検査の環境も諸外国と違うし、コロナの数値はあまり意識したくない。
そんな意味で.数値を素人ながら信頼できるのは、
気温や雨量などだと思う。
この12月は試しにカレンダーに起床時の室温と最低外気温をメモしてみた。
いつもなら三日坊主なのに今年は大寒波が来るという予報に押されて、
温度計を見て記録するのが朝のルーティンになってしまった。
小学生の時の冬の宿題だって続かなかったのに面白いものだ。
せっかくだから表に入力し、グラフに変えてみた。
久しぶりの表計算に頭を使った私。
こうやって分析してみると、12月の最低はー4、最低室温は8度だった。
部屋の気温と外の最低気温との差が10度以上あるのは14日で、
同じ温度になっているのは記録を忘れたからかな。
こうしてグラフにしてみると何かとても分かる。
今日は大晦日なのでこれをブログに残しておこう。