2022-01-01から1年間の記事一覧
車のエンジンをかけ出かけようとしたら、 目の前の道路の真ん中を大きなカメが歩いていた。 そのまま避けて通っても良かったけれど、 このままでは車に轢かれてしまう。 そこで、車を止めてカメを助けることにした。 そのカメは体長30センチほどもあり、甲羅…
注文していたヒヨコを貰いに行ってきた。 そこは農村地帯にある卵のふ化専門農家で、 月に一度か2度たくさんのヒヨコが生まれるらしい。 前回に続いて個人的に頼み込んで、安価で分けてもらった。 鶏は台所の生ごみを始末してくれるので、 フランスでは都会…
ウクライナがロシアに一方的に侵攻されてから、 早くも半年が経とうとしている。両国は同じスラブ民族というものの言語も違うし、別々の独立した国だった。 私はこの出来事をきっかけに、 朝食を食べながらロシアとウクライナの関係について調べてみた。ネッ…
最近のコロナ感染者は爆発的な数になっている。 その発表が毎日テレビなどで報道されるが、 一体あの数をどう判断したらよいのだろう。 確かに2年前の春は世界中が大騒ぎをして、 感染者がたった一桁でも震え上がるほどのものだった。 それが、第1~第7波と…
今日はお盆なので毎週の集まりも中止になった。 家でゴロゴロしていると、胃腸がじくじくと痛み、 返ってそのことが気になって仕方がない。 こんな時は外へ出て歩くに限る。 家から水辺公園まで歩こう。 そう決意すると、大きめの雨傘を差して通りに出た。 …
今年は緑のカーテンをゴーヤではなくヘチマに変えた。カーテンは居間の掃き出し窓に作っていて、植える場所を変えるわけにはいかず、連作障害が起きるのである。 初めてゴーヤを植え付けた年は、種から育った苗から、 食べきれないほど実が採れた。 毎朝ゴー…
眠りの浅い私、眠りを妨げるのはまずは寝入りざまのトイレ。 これは殆どまだ真夜中ではなくその日の夜の内だから、 しばらく横になっているといつの間にか寝入ることができる。 ところが、1時頃か2時頃か、そのうち身体の一部が痒くなる。 朦朧とした頭で、…
朝風呂に入った後、馴染みの蕎麦屋についたのは、 ちょうどお昼頃だった。 この店にはしばらく来ておらず、今日は2人の友達を案内してやってきた。 暖簾をくぐるとおかみさんがとても嬉しそうに手を広げて迎えてくれた。 昭和レトロな小さな蕎麦屋には男の客…
花火を見るために山に登ることにした。ここは300メートル程度の高さの里山で、 数か月前に歩いたことがあって、 頂上が花火見物ができる良い場所だと思ったからだ。 花火は見上げるものだが、私たち三人はなぜか、 山上から見下ろす花火にひどく憧れていたの…
先日、雌メダカが抱卵していたので別ボトルに入れた。 メダカが卵を午前中に産み落とすらしいので観察していたら、 確かにお昼までに母メダカは身軽な体に戻っていた。 水草に卵を擦りつけたのである。 そこで母親を元の水槽に戻し、卵だけを水道水で飼って…
金魚やメダカのために自然の水を沢に貰いに行くのだが、 夏になってあまりにも暑いので外出が億劫になって、 もっぱら水道水を利用している。 水道水にはカルキ、つまり、塩素が入っているので、 三日間ほど屋外で日に当ててカルキ抜きをしなければならない…
毎日気の遠くなるような暑い日が続いている。 リビングの温度も35度近くを記録して、頭がマヒするようだ。 クーラーの嫌いな私だけれど、さすがに限度を超えている。 だから、今年の夏は電気に頼ることもしばしばだ。 お風呂はというと、暑い日は朝起きた時…
掃除をしていたら去年の新聞が出てきた。 新聞を読まないで捨てるのは忍びなく、 つい溜ってしまったのだった。 新聞の日付は何と今日の日付で、 しかも一面の見出しには、『首都圏3県に緊急宣言』とある。 国内で初めて1万人を超えたから宣言されたようだ…
飼っていたメダカが卵をつけていた。 我が家のメダカはお祭りで買った4匹のうち、生き残ったのは1匹だけである。 その後、旅先の川で採ってもらった野生のものを8匹入れて、 水槽はヌマエビの集団と混在しとても賑やかになった。 ところが2か月ほどて9匹いた…
山を歩いていると、珍しい生き物や植物を見つける。 今回は幾つかのピークを越えた先で出会った、 緑色の鮮やかな幼虫がとても印象的だった。 幼虫はぶくぶくと太ってふわふわとした感じだった。 「おやっ?」と思ったらいつでも写真に撮っておくので、 帰宅…
ホテル敷地?に到着すると明るいうちに地面を整地しテントを張り、 寝具などを入れ終わると、まずは下界から運んだ冷たいビールで乾杯。 緑の森で飲むビールの美味しさは格別で、 ビヤガーデンしか知らない下界の人が気の毒に感じるほど。 ましてや寝床がす…
友達に誘われて山梨の山で遊ぶことになった。 中央線の駅からオンデマンドバスに乗ってとある場所で降り、 そこからいきなり山へ入っていく。 仲間は1年前もここを歩いたらしい。 ここいらは彼女たちのテリトリーで、 まるで自分の家の庭みたいに地理を熟知…
去年から飼っている3匹の金魚、 1匹だけは黒かったけれど、今は揃って赤い金魚になった。 金魚が1年で色変わりするなど、 実際に飼ってみないと分からないものだ。 金魚を買ってからというもの、朝二階の寝室から下りてくると、 必ず金魚鉢を覗いてその生存…
水辺公園を歩いた帰りのこと、家の近くでひとりの女性が涼んでいた。 最近は知っている人にも目を逸らして挨拶をしない風潮だが、 この方は「こんにちわ、暑いですね」と、珍しく挨拶をしてきた。 蒸し暑い夏なのに首には木綿のスカーフをして、 おしゃれな…
今日は朝から大方掃除を済ませると、ケーキ作りにかかった。 いつものケーキではなく、お店に売っているようなショートケーキだ。 この場合、スポンジはフアフアで味はシンプルでなければならない。 まず小麦粉に少しだけベーキングパウダーを入れてふるいに…
そんなに暑くなかった昨日、 ちよっと足を延ばしてとある町のロック公園に行ってきた。 ここは前にタバコの不始末で火事が起こった自然公園だ。 夏のせいか歩く人も少なく、ピーク地点にも誰一人いなかった。 夏でも自然の中は時折涼しい風が頬を打って気持…
我が家はどうしてこんなに散らかるのだろう。 床にはタオルや服が落ちていて、 スマフォのコードが椅子に引っかかっていたりする。 食卓の上には昨夜のグラスや醤油さし、 ペットボトルにボールペン等々、 後始末を怠ったものが夜から置かれたままだ。 朝起…
今日は趣味の会に参加してきた。 コロナの影響で長らく不自由していたけれど、 ようやく7月になって以前のように人数制限もなく、 使用する教室も小部屋に戻った。 そこで意欲が湧くかと思いきゃ、何だか心が沈んでいる。 それもそのはず、いつも一緒に励ま…
知人が墓じまいをしたと聞いた。 理由はただ後々の管理を子供たちにさせたくないという。 お墓は近いし、そのまま持っていても別に不都合はないのに、 面倒な手続きを経て墓をお終いにした。 そして、宗派不問の永代供養の納骨堂に移してしまった。 それから…
兄が荷物を私宛に発送したと言うが、到着予定日になっても届かなかった。 彼は大型店の中元コーナーから蒲鉾セットを申し込んだらしい。 距離からいうと、今までの常識では中2日の配達が普通だった。 それが遅れたことはかつて一度もなかった。 それほど日本…
飼っている金魚の色が黒から赤に変わったことは、 いつ眺めても首をかしげてしまう。 飼育環境でそうなったのか元々のDNAが原因なのか、不思議だ。 この金魚たちはどうやら人間の気配が分かるようで、 私が水槽に近づくと催促するかのように口を開けて暴れ出…
今日は仲間たちと真夏の山を歩いてきた。 そこは、山とは言っても直下の峠まで車が走り、 広い山頂は公園のようなところで、お店が幾つか並んでいるほどだという。 猛暑の中を歩くのをとても心配していたけれど、 昨日までの恐ろしい暑さが突然一息ついて、…
子供時代、私はずっと自分だけの部屋が欲しかった。 自分の部屋があれば好きなだけ自分の時間に浸ることができる。 誰にも邪魔されずに勉強や読書に浸ることができる。 でも、大家族の我が家では、 末っ子の私にひとりだけの部屋は望めなかった。 兄も姉たち…
車に乗り込むと温度計が44度となっていた。 今までこんなに高くなったことはないのでさすがに驚いた。 クーラーの嫌いな私だけれど、仕方なく冷房のスイッチを入れた。 焼け付くアスファルトを行き交う車は、 当然ながらほとんどが窓を閉めてクーラーをかけ…
この頃の、特にコロナ以降のスーパーの買い物でとても気になることは、 どんなお野菜にもトレイ包装がしてあることだ。 これは野菜に限らず、お魚も氷に乗せた昔ながらの売り方が見られなくなった。 先日も一本の米ナスを買い物かごに入れる時、 思わずため…