飼っていたメダカが卵をつけていた。
我が家のメダカはお祭りで買った4匹のうち、生き残ったのは1匹だけである。
その後、旅先の川で採ってもらった野生のものを8匹入れて、
水槽はヌマエビの集団と混在しとても賑やかになった。
ところが2か月ほどて9匹いたはずのメダカは少しずつ減り続け、
4匹になったところで落ち着いた。
その4匹のうち見ていて中の良さそうな2匹だけを水槽に残し、
他の2匹は個別のガラス瓶に入れて飼育していた。
水槽の2匹はどうやら見た通り相性が良かったのか、
お腹に透き通った卵が10個ぐらいくっついていた。
うちに遊びに来た目の良い小学生が見つけてくれたのだ。
ネットで調べるとメダカは午前中に卵を産み、
それを草などに付着させるらしい。
そうなったら母メダカのために新しいガラス瓶を作り、
その中で卵の付着を待つ。
調べた通り、午前中には全て産み落としたので、
また母メダカを元に戻した。
メダカは10日ほどで稚魚になるらしい。
カビが生えないように毎朝水道水を足さなければならない。
卵の内はカルキのある水道水が良いらしい。
メダカをふ化させるなどかつては無縁のことだった。
10日後に本当に稚魚になるのか今から楽しみにしている。