毎日気の遠くなるような暑い日が続いている。
リビングの温度も35度近くを記録して、頭がマヒするようだ。
クーラーの嫌いな私だけれど、さすがに限度を超えている。
だから、今年の夏は電気に頼ることもしばしばだ。
お風呂はというと、暑い日は朝起きた時とお昼頃、
それに夕方、少なくとも3回は熱いシャワーを浴びている。
以前はキャンプ用の水ボトルを満タンにして外に出し、
太陽熱でお湯を作ってシャワーにつかっていた。
これが江戸時代の行水のようで、
自然の力だけでお湯を得られたことに満足していた。
ところが、この夏は暑すぎて容器を外に出す気力もなく、
日に3回のシャワーはガスに頼ってばかりいた。
世界的な燃料不足が問題化している状況なのに、
これではいけないではないか。
今日はそう反省し、容器に水を入れ外に出した。
3時頃になってその容器を取り込むと容器が熱くてもてなてほどだった。
念のために温度を計ってみたら、
給湯器の設定温度より2度ほど高く、このままでは使えない。
大きなバケツにお湯を入れ、水を足して適温にする。
それを手桶ですくい、身体にかける。
ガスを使わず少しでも地球に貢献できたかと思うと、
何とも充実した感じがしてくる。
熱い湯を全身に浴びるとスッキリとして、
しばらく電気の世話にはならないで済む。
明日も忘れないでやってみようと思うが、
気力が続くかどうか心配だ。