去年から飼っている3匹の金魚、
1匹だけは黒かったけれど、今は揃って赤い金魚になった。
金魚が1年で色変わりするなど、
実際に飼ってみないと分からないものだ。
金魚を買ってからというもの、朝二階の寝室から下りてくると、
必ず金魚鉢を覗いてその生存?確認をする。
彼らはのべつまくなく口を音が出るほど水面でパクパクさせていて、
まるで飢餓状態にあるように感じられる。
色々調べてみたら金魚がやたらと口をパクパクさせるのは、
お腹が空いているのか、水が汚れて酸素が少なくなっていることが原因らしい。
でも、金魚には胃が存在せず、
いくら食べても満腹にはならないとも説明それている。
まるで蟒蛇(うわばみ)ではないか。
餌をやると常に食べてしまい、それが排泄物となって水を汚す。
だから、餌をやるのを減らして、水は時々少しずつ入れ替えてあげている。
そうすると、水の汚れが少なくなった。
多分、水中の微生物を食べているのかも知れない。
生き物を飼うとこんなふうに全く知らなかった世界を知ることになり、
その世話で忙しくはなっても心は満たされる。
誰もいない早朝の部屋で私より早く起きて口をパクパクさせ、
私に自分たちの存在をアピールしている金魚たち。
そんなわけで今朝も金魚を見つめている。