今日は人生初めての日だったなんて

好奇心がある限り心を文字で表すことは大切です。日記を書きます。

お出かけ

車と自転車での移動の違い

天気がぱっとしなかったけれど運動も兼ねて、 ボランティアに行くために今年初の自転車に乗った。 雲は薄いし、予報では夜から雨。 今は午後一時だ。 帰りに買い物をしても帰宅するまでは大丈夫だろう。 自転車はもともと苦手だから、 強く漕いでもペダルが…

温泉に1時間入るということ

町なかにある大きな温泉センターへ行ってきた。 山を歩いた後は汗まみれだから、安い温泉を見つけては入るけれど、 町なかの温泉にわざわざ行くことのない私。 温泉に隣接するのは巨大ショッピングモールだった。 無料の招待券を1枚だけ貰い、捨てられなくて…

メトロフリー切符を買うと田舎者はあちこち行きたくなる

築地で買い物を済ませた後、六本木駅に下りてみた。 この日はメトロフリー切符をふんだんに利用して、 夜遅くまで東京見物と決め込んでいたから、 目的もなく下車する町を欲張ったのだった。 二人ともぶら下げた袋の中には場外で買った豆や数の子、 削り節な…

築地場外は期待通りの味でした

上野で展覧会を見た後、 日比谷線に乗って築地にお昼を食べに行った。 師走も近づいているので、 ついでに豆や田作りなどの乾物でも買っておこう。 休日のせいか場外市場は閉まっている店も多い。 人は少な目だけれど、中国の団体さんで賑わっている。 なぜ…

ゴッホが好きな理由とは?ゴッホ展にて

上野で開催されているゴッホ展に行ってきた。 これまでに彼の展覧会は必ず行っているし、 有名な絵はほとんど見たので、それほど期待していなかった。 でも、今回の展示品は彼の初期のものが多く、 記憶が合っているとしたら初めて見るものが多かった。 初期…

おいらん淵に立ち寄らなかった

奥多摩湖を抜けると丹波山村がある。 丹波山の先はさらにずっと深い山が続いている。 国道は曲がりくねっているが、渓谷や奥山の景色が美しい。 今は紅葉も見ごろだ。 用があってこの道を通った。 ここには「おいらん淵」という名所がある。 この手の名は全…

途中下車ができるとは

先日、東海道線の普通列車に乗っていて、 退屈になったので、熱海駅で途中下車した。 新幹線なら途中下車するには特急券を買い直さなければならないけれど、 普通列車に乗っていれば、どこでも何度でも途中下車できるのだ。 しかも6日間有効だから下車した町…

機関車トーマスに会い行く

東海道線金谷駅で「機関車トーマス」で有名な大井川鉄道に乗ろうとしたけれど、 何も調べずに来たせいか、次の電車が2時間待ちということだった。 そこで、金谷駅から大井川鉄道の新金谷駅まで歩いてみた。 乗車体験は帰りにしよう。 いつも車に乗っているか…

大道芸と非日常

町を歩いていたら大道芸のお祭りをやっていた。 年に一度の大会らしく、世界中の芸人が集まって技を競うという。 道のあちこちで大勢の人々が取り囲んでいるので、 背伸びをしなければあまりよく見えなかったけれど、 一つだけ面白いものを見た。 ビキニ姿の…

富士山登山生配信に思ったこと

東海道線に乗っていたら富士山が見えた。 天気も良かったので、てっぺんから滝のような白い筋を見せて雪がある。 まだ全てが雪景色とはなっていない深秋の富士山だ。 富士はいつ見ても秀麗という形容詞がぴったり。 この電車に乗ると田舎者の私は、思わずカ…

フナ広場からスーク巡り、ナッツ類を買う

最終日、ツアーから離れて、 私は出店の集まるフナ広場にいた。 ここには昔ながらのヘビ使いや、 怪しげなヘナ施術者、その他大勢様々な人が集まっている。 売れるのかどうか入れ歯をいくつも並べている人もいる。 四時間後の夕食はここの有名なレストランに…

アイット・ベン・ハドウでクスクスを炊く人を見る

世界遺産のアイット・ベン・ハドウは要塞状の住宅集落で、 砦なのでその形態は小さな山になっている。 砦の入り口は今は橋ができて便利になっているが、 数年前までは砂利状の広い川を歩いて渡らなければならず、 増水した時は集落に行けなかったらしい。 複…

ロバとバスとエスプレッソ

やっとベッドにありつけたのに、初めての異国でなかなか寝付けず、 連続三日まともに寝ていないことになる。 それでも神経は研ぎ澄まされているのだから身体とは不思議。 簡単な朝食を取り、すぐにバスに乗り込む。 道沿いには背の高い街路樹が涼しげに続き…

ラバトからシャウエンへ240kのバス旅

やっとベッドにありつけたのに、初めての異国でなかなか寝付けず、 連続三日まともに寝ていないことになる。 それでも神経は研ぎ澄まされているのだから身体とは不思議。 簡単な朝食を取り、すぐにバスに乗り込む。 道沿いには背の高い街路樹が涼しげに続き…

ドバイからカサブランカへ飛び、大西洋を見る

一睡もできずドバイに着陸。 降り立った空港はまるでSF映画に出てくる近未来のような作りだ。 さすが石油大国、お金持ちがウジャウジャいるに違いない。 何やら世界的なタワーもあるらしく、 土産物屋には多くのタワーの置き物が並んでいた。 エッフェル塔や…

エコノミー席の宿命

昨夜遅く定刻通りに、成田からアラブ首長国連邦のドバイへ向かった。 機内はアラブ人や白人、中国人、日本人と、 いろんな国の客で満員だった。 中でもアジアの人はツアーが殆どで、 一方、白人は個人客が多いように思える。 乗務員はモデルさんのような美形…

旅に行くには留守飯準備が

今日はいよいよ成田に行かなければならない。 少し風邪が抜けていないけれど、 行けば行ったでどうにかなるだろう。 長い留守中に家事が苦手な夫が食べるものに困らないように、 冷蔵庫の食料や備蓄のレトルト食品などをメモすることにした。 そのメモがない…

旅の準備は楽しい

旅の日が近づいてきた。 初めて行くイスラム圏だ。 今から1300年前、「神は偉大なり」という叫びが、 西へ西へと進んで阻止された場所。 私はそこへ行く。 いよいよ準備しなければならない。 なるべく身軽にしたいからあれこれと考え巡らす。 旅というものは…

青梅鉄道公園は足るを知る優しい公園

青梅市にある鉄道公園に行ってきた。 そこは小さな丘の上にある緑豊かな公園で、 園内には文化財的な昔の黒光りした蒸気機関車や、 懐かしい新幹線「ひかり」が展示してある。 鉄道オタクではないから細かいことは何も分からないけれど、 旅を象徴する列車の…

ディズニーランドはひとりぼっちでも楽しい?

突然とあるわけでディズニーランドの券を1枚だけ貰った。 期限が二日しか残っておらず、あれこれ考えている余裕がなく、 雨を覚悟で行ってきた。 ケチな私は7400円を無駄にしたくなかったのだ。 現地に着くと、雨傘を日傘にするほど天気が良くなった。 これ…

青梅の鉄道公園でジオラマに感激

電車に乗るのが好きな人を表して、 「鉄男君」とか「鉄子さん」とか言うようになって久しい。 今ではもっと表現が増えて、 電車の写真を撮るのが好きな人を「撮り鉄」と言い、 ボックス席の車内でお酒を飲むのをこよなく愛する人を 「呑み鉄」と言ったりする…

一期一会と言うけれど

駅に降り立って目的のお寺の道を探していたら、 同じように案内板を見ている人がいた。 その人はバスに乗った方が便利と言ってくれたけれど、 私と連れは歩いて行くことにした。 その人も私たちの後ろを歩いてきた。 どうやらバスには待ち時間があったようだ…

駅弁は柿の葉寿司と新幹線弁当

今日は新幹線に乗って古都へ行くことになっていて、 朝から電車に乗った。 日にちをずらしたくても宿泊込の安いチケットだから変更は不可能だ。 体調はかなり回復はしていたけれど、遠出は不安だった。 それでも、朝ごはんに駅のおむすびを頬ばると、多少自…

道頓堀も大阪城も外人ばかり

日本を訪れる外国人観光客が増えていることは知ってはいたけれど、 大阪の道頓堀とお城を観光して、これほど凄いとは思わなかった。 浅草も多かったけれど、あそこには日本人も結構いたと思うし、 こんな感じは受けなかった。 大阪は右も左も人に溢れていて…

古い新聞を読んで過ごした車内

新幹線に乗って大阪へ行く間、 たまった新聞を読破?しようと10日分も持って行った。 そのためというわけではないけれど、選んだ列車は新幹線普通列車のこだま。 こだまなら大阪まで四時間はかかる。 指定席は満員だった。 読書もしたかったけれど本は重いの…

寄り道すると思わぬ出会いが

先日秩父の山を歩いた帰りに、 文化財を示す看板を見つけて咄嗟に車を止めてしまった。 私は時々こんなふうに寄り道をして、 面白いものを見つけることがよくある。 今回もかなりな価値ある寄り道だったと思う。 その寄り道での出会いはこうだ。 車を止め狭…

心打ち解けあうということ

昨日は遠出をして一年ぶりに会う知人宅へ出かけてきた。 わが家から35キロ、国道と田舎道を一時間近く走ってお昼前に家に着く。 お昼の時間によそのお宅を訪れるには躊躇したが、 前に会った時も昼食を共にしたのだった。 相当の仲良しなら別だけれど、普通…

クリスマスにひとりぼっちの東京散歩

ウォーキングが好きで一日何時間でも歩ける私、 昨日はスカイツリーから浅草までのわずか2キロほどを4時間も歩いた。 やはり、天下の大江戸だ、隠れた名所が目白押しだった。 華やかなクリスマス飾りの施されたスカイツリーは適当にこなして、 正面水路脇の…

多くのイコン画があったルオー展

絵画の展覧会を見るのは大好きで たいていの企画展には行っている。 でも、人には好みがあり、 どんな題材やどんな芸術家でもいいというわけではない。 私にとって今回のルオー展はそのことを思い知った。 何しろほとんどがキリストの受難の顔の絵ばかりなの…