今日は人生初めての日だったなんて

好奇心がある限り心を文字で表すことは大切です。日記を書きます。

アウトドア

雨あられ、大荒れのキャンプ

昨日は山奥のキャンプ場に着く頃、 五月晴れの青空はあっという間に黒い雲に覆われてしまい、 まるで嵐の前触れのような雰囲気になっていた。 天気予報は終日晴れということなのに、山沿いは荒れるらしい。 受付を済ませ、適当な場所を決め、車から荷物を下…

オートキャンプは荷物が多い

コロナの影響で野外で遊ぶキャンプが流行っている。 本屋にもその類の本が多く並び、 チェーン店もキャンプ用品を売り出すようになった。 私はたまには山岳用のテントを背負って山に行くこともあって、 元々アウトドア派ゆえキャンプそのものも好きだった。 …

公園でバーベキューのデイキャン

天気は思わしくなかったけれど、 用事のついでに近くにある公園でバーベキューを楽しんできた。 いわゆるにわかデイキャンだ。 重たい雲が空を覆い、今にも降りそうな一日だったけれど、 幸運にも一粒の雨も落ちてこなかった。 どういうわけか、野外遊びには…

見下ろした街並みに思う

体調がようやくよくなった感じがしたので、 いつもの散歩ラージヒルコースを歩いてみた。 ここは私の足で1万歩ほどの丘陵コースである。 一週間ほど家に籠っていたせいか、 最初の階段で少し息が苦しかったけれど、どうにかやり過ごせた。 階段から先は穏や…

ランチタイムの森にて

駅で友達と合流し、近くの山を歩いてきた。 東京の山は杉が多いけれど、 ちょっとした小尾根には広葉樹の森もいくらか残っている。 そんな穴場を探す彼女たちの場所探しの目は鋭かった。 メインなコースではないので人は余り通らず、 人目のつかない適当な場…

このきつさは朝抜きの影響か?

今日はリトルヒルを散歩してきた。 この自然公園は幾つかのコースがあり、 緩やかな尾根道に出るまでは階段やガレ道になっている。 私のいつもの散歩コースは、 いちばん短いきついガレ道を上って尾根へ辿る。 この土と岩の混じる細道は、 大体駐車場から10…

リーダーの判断と仲間の申し出

昨夜は寝る直前に熱い温泉に浸かったせいか、 不眠がちの私にしてはすぐに熟睡したようだ。 まだ外も部屋も暗い中、目覚めて目を開けると、 早くもリーダーはもうシュラフの後始末をしていた。 さて、今日は山頂に向かうのだろうか、彼女の判断はどうだろう…

明日、晴れますように

山の天気は変わりやすい。 ジャンボタクシーでスキー場に着いたのは正午ちょうど。 そこから3時間ほど歩けば小屋に着く。 その時は風もなく真っ青な空だった。 スキー客の間を縫って登山口へ進み、そこでアイゼンを装着する。 スパッツも上着も駅の待ち時間…

友人に止められた冬山

友人夫妻が新年の挨拶に来てくれた。 リビングにはたまたま週末の冬山山行に備えて、 大きなリュックを壁に立てかけて置いていた。 それはハイキング用のものではなく、いかにも冬山という感じがする。 ザックの中には寝袋やマット、その他厳冬期用の服など…

革靴を履いてぼっち散歩のクリスマス

近いうち冬山へ行くので、リトルヒルを散歩してきた。 雪山には革靴で登るためその予行練習だ。 最近は年に1、一度ぐらいしか履かないから、 事前に履き心地などを確かめなければならない。 革靴はハイキングシューズと比べるととても重くて、 それだけでも…

ブログに急かされて行った紅葉見物

ブログをやっていてちょっと便利だと思うのは、 過去の自分の行動が分かることだ。 たとえば、去年の今日あたりは友達を誘って近くの公園に行き、 真っ赤に色づいた紅葉の見物をしている。 記憶の中では大体の時期は想像できても、 実際何月何日にどうしたと…

一ノ倉沢までバスに乗らず歩くのは当たり前だけれど

昨日は思い立って谷川岳の一の倉沢を見に行ってきた。 紅葉見物もしていないので、それも兼ねてのドライブだ。 車窓の景色は水上方面へ入ると多少山々に色づきがあった。 どうやら今年はハッとするような錦秋には出会えない感じがする。 それでも時折真っ赤…

錆びた自転車に乗る

何年も庭に雨晒しにしていた自転車。 前カゴもハンドルも汚く錆び付いている。 健康のためにたまには乗ろうと思い、お店で空気入れを買ってきた。 自転車はこれまで何度か買ったけれど、滅多に乗ることがなく、 そのため乗ろうとするとたいがい使い物になら…

センブリの丘と名付けた

昨日は出先でまとまった時間が取れ、ひとりで野山を散歩してきた。 名所の滝を見て帰って往復約3時間ほどの散歩となる。 入り口の公園には散歩人の車が5台ほど止まっていて、 休日と違い閑散としていた。 一応車の窓にカーテンを張り巡らせて服を着替え、 そ…

もの凄い人込みの山でした

コロナの緊急事態が解けたせいかどうかは分からないけれど、 秋の安達太良は家族連れやツアー客でごった返ししていて、 ゴンドラを待つのも一時間かかるという。 その列は隙間なく人が並びまさに密そのものだった。 私たちは一時間も待つのが嫌で、 ゴンドラ…

衰えていく五感

足の調子がいくらかよくなったので、 友達を誘って久しぶりに重いリュックを背負い、秩父の山に行ってきた。 ここには以前に来たことがあって、 その時は山頂から同じ道を戻るピストン山行だった。 だから、今回は帰りはループ状に戻るコースを歩くつもりだ…

欲深なムカゴ採り

我が家から小一時間ほどのヒルキャッスルは、 広葉樹に囲まれた緩やかな自然公園で、 散歩人が絶えることなく歩いている人気の場所である。 長い尾根道なので中には大袈裟な登山スタイルの人もいれば、 気楽にロングスカートを着た町姿の人もいる。 私も今日…

野外飯は苦肉のお湯浸しラーメン

今日は久し振りにラージヒルに行ってきた。 足の調子が悪いのでかなり間を置いてしまった。 自分の体の調子は同じところを歩いてみないと普段との比較ができない。 そんな意味でもラージヒルは大切なフィールドである。 最初の急坂はいつもなら10分なのに今…

野生のキノコに想う

水辺公園を散歩していたら、 大きな灰色をしたキノコが落ち葉堆積場にニョキニョキと出ていた。 これは何度か以前に採取して食べたことのあるハラタケの一種だ。 香りはないけど味は油で炒めたら美味しかった。 収穫すれば手提げ一杯になるかもしれない。 ハ…

雨の中の車中飯

今月になってからずっと雨が降り続いている。 コロナの緊急事態宣言は相変わらずだし、 個人的には足の痛みが続いている。 でも、家の中で家事ばかりしていると気分は落ち込む一方だ。 気分転換をしなければ心身の健康に悪いと思う。 そこで、お昼は車中飯を…

人の心の有難さを感じたキャンプ

昨夜も調理の最中、突然雷雨が襲ってきた。 昨日の経験があるのでタープにしたフライシートをピンと広げ、 その下で雨がかからぬようどうにか炭の残りで火をおこしてもらう。 食事はキャンプ定番のカレーライス。 持ってきた大きな薪は濡れて使えないので、 …

お花を見ながら湿原を歩く

高層湿原の高山植物たち、カンカン照りの暑さにめげず健気に咲いていた。 いつもなら涼しいはずの高原は今年はまるで熱帯だ。 避暑地とは程遠い温度である。 湿原に咲く花はピンクのフウロに瑞々しい濃い紫のアヤメ、赤紫のヤナギラン、 涼し気な純白のカラ…

避暑地も暑い

今日は標高1500メートルほどの高原避暑地にやって来た。 オリンピック?連休のせいか、高速道路は渋滞していた。 たしか今は緊急事態宣言の最中だと思うけれど、 誰も気にしている風はない。 その証拠に日本中のナンバーが蠢いている。 それもそうだろう。 …

帰宅途中で仮眠した

今日は帰宅の途中でとある自然公園に寄った。 それは、都会に近い地方都市の公園で、 いつも車窓から入り口ばかりを見るだけで立ち寄ることはなかった。 駐車場にはちょうどお昼時とあって、 仕事の人の車やトラックなどが止まっていて、 車内で食事休憩をし…

記憶と記録

そこは山の中の一軒宿?風の施設で、 10年ほど前にそばに位置する小さな尾根を辿ってここへ下りたことがあった。 時間があったので、その時、疑問に思っていた道を少し歩いてみることにした。 車を置いて尾根に辿る道を探すと、すぐに立派な山道があった。 …

歩くと出会える幸せ

先週に続いてどうしても山のお花を見たくて、尾瀬へ出かけてきた。 以前なら駐車場から登山口まで1時間かかって歩いて行ったのだけれど、 最近は低公害のワゴン車が30分ごとに動いているので、 当然のようにそれを利用した。 料金は700円也、駐車場の山小屋…

お花畑は高い山にしかないから

この季節になると、たまらなく山に咲くお花が見たくなる。 近くの里山では見ることの出来ない高山植物と呼ばれる花である。 それらは里には根付かないので、 自ら苦労して会いに行かなければ見ることができない。 雪が殆ど消えかかった頃に高い山では次々と…

野外ランチの意味は大きい

今日は都会の有名な山を仲間たちと歩いてきた。 集合地の駅からバスに乗っていたら、 ほどなく窓の上に巨大なコンクリートの構造物が見えてきた。 どうやら高速道路のジャンクションらしい。 ぐるりと蛇のように曲がって、 決して広いとは思えない里山の風景…

晴れがましい友の表情

今日は野外遊び仲間と一緒にとある里山に行ってきた。 里山と言っても、遠目からはただの緑の山だけれど、 そこは山全体が岩でできていて、 しょっぱなから四本足で這いずり上がらなければならない。 言ってみれば、大きなアスレチックランドのようなところ…

親切な人ばかりの森の公園

今日やっと忘れ物を受け取りに行くことができた。 もう預かってもらってから二週間前も経っている。 私が何度も頭を下げると、係の人はにこやかに、 「届けてもらって良かったですね」と言ってくれとても感謝した。 せっかくここまで来たのである、今日は少…