今日は帰宅の途中でとある自然公園に寄った。
それは、都会に近い地方都市の公園で、
いつも車窓から入り口ばかりを見るだけで立ち寄ることはなかった。
駐車場にはちょうどお昼時とあって、
仕事の人の車やトラックなどが止まっていて、
車内で食事休憩をしているふうだった。
私は友人たちとラインのトークを交わし合いながら、
持ってきたお弁当を車内で食べると、
手ぶらで公園内を歩いてみることにした。
雨も程よく止んでいた。
いつもただ行ったり来たりしているだけで、
野暮用の遠出の時はコンビニに立ち寄ることはあっても、
こうしてのんびり歩いたりはしない。
思ったよりもその公園は広くて歩きがいがあった。
芝生の広場や花畑、釣り堀もあり、小さな動物園もある。
水路に沿って木道を歩いていると、キャンプ場もあってさすがに驚いた。
こんな町中に自然がたっぷりの公園があるなんて、
地方都市というものは環境に恵まれている。
今日は閑散としていたけれど、
休日は多くのファミリーで賑わうに違いない。
そんなことを思いながら一周したら1時間以上かかってしまい、
車に着いた途端に眠くなってしまった。
昨夜、あまり眠れなかったのだった。
幸い今日は荷物が少なく、車の中に横になることができる。
そんなわけでしばらく寝てしまい、家に夕方に着いた。
3時間の行程が何と8時間もかかっていて、
こんなことは初めてのことだった。
(写真 木道脇の緑が鮮やかすぎる)