今日は久し振りにラージヒルに行ってきた。
足の調子が悪いのでかなり間を置いてしまった。
自分の体の調子は同じところを歩いてみないと普段との比較ができない。
そんな意味でもラージヒルは大切なフィールドである。
最初の急坂はいつもなら10分なのに今回は倍かかった。
足を気にしながら歩いているせいだ。
実は先日も小さな尾根道を2時間ほど歩いてみた。
その時は買ったばかりの新しい山靴を履いていた。
かなり調子よく足運びができていたのに、
帰りになっていつもの激痛が襲ってきた。
今日は休み休み歩いて時間はかかったけれど、
いつもの足の激痛は襲ってこなかった。
我慢できる痛みだった。
でも、食事を作る時、肝心のガスを忘れたのに気づいた。
食べないことも考えたけれど、有事だったらそんなことも言ってられない。
何があるか分からない世の中なのだ。
カップ麺ではないけれど、熱湯に浸して麺を柔らかくすることにした。
ボトルに熱湯を入れてきたのが良かった。
キルトの袋にしっかり蓋をしたコッヘルを包み、リュックの底に入れ、
じっと15分ほど待つことにした。
カップ麺の5倍の時間なら大丈夫だろう。
火を使わないインスタントラーメンは初めての体験である。
でも、蓋を開けるとちゃんと食べられるほど柔らかくなっている。
ただ味は変わらないのにどことなく麺の感じが違った。
強いて言えばゴワゴワ感で、美味しい不味いの問題ではないようだ。
でも、これも良い経験になったと思う。
もし、災害の時、こんなふうに火がなかったら、
その時はもっと長く水に浸しておけば良いのだ。
お腹がいっぱいになるのは変わらないのだから。
一つ利口?になった気がする。