新型コロナのニュースが世界中を駆け巡っている。
そこで、インフルエンザで亡くなる人の数を確かめてみた。
こんな騒ぎでもないと、
決して調べようとは思わなかっただろう。
インフルエンザは予防注射もあるのに、
去年の1月は1685人が亡くなっていて、
驚くことに毎年3000人ほどが亡くなっているとあった。
なのに、毎年感染者や死者数を報道したり、
大騒ぎしたりしないのはなぜなのか。
高齢者や運が悪い人は、
悪化して死んでしまうのが定説だからか。
今回のコロナウイルスが「新型」で、
正体が分からないのが、
かつてのインフルとの大きな違いだと思われるけれど、
世界中が感染に慄(おのの)いているのは不思議な気がする。
中国や各国の対処の仕方が不自然に思えたのは、
私だけだろうか。
いくら新型ウイルスと言っても、
東京ほどの大都会を封鎖するとは信じがたい。
自然発生のウイルスならば歴史的に繰り返されてきたはず。
新しいウイルスが出現するのは、想定内だ。
なのに、ひどく不安を煽られている。
もしかしたら、ウイルス爆弾の研究段階で、
SF映画のように菌が外部に出てしまい人々を襲ったのか。
まさかとは思うけれど、
研究者というものは計り知れない頭脳を持っている。
試験管で人間を作ることができるのだから、
そのくらいお手の物だ。
きっと老婆心だと思うけれど、
心のどこかで引っかかっている。
早く騒ぎが収まって欲しい。
東京の友達とも例会ができず困っているのだから。