友人夫妻がお世話になったというので、
お礼にととんかつ屋さんに招待してくれた。
このお店に行くのは2回目で一度目は量が多かったから、
今回は単品メニューを望んだのに、
彼らは私のためにセットメニューを注文してくれた。
セットメニューにはカルパッチョ風の皿が一品とデザートが付く。
ご夫婦によるとその差がたったの50円だからセットが良いと言う。
ご飯も多くカツも大きく、添えられた千切りキャベツは山盛りで、
もう1品のカルパッチョ風の皿を食べるのに苦労した。
とはいえ、デザートは別腹なのか、
大きなイチゴとパインの乗ったコーヒーゼリーはすんなりお腹に収まった。
仕上げのコーヒーはさすがに手が付けられず、
お店の人には申し訳ないけれど残してしまった。
それにしても豚カツの柔らかさには驚かされた。
どんなお肉を仕入れ、どんなふうに下ごしらえしているのだろう。
家で豚カツとなると、油をたくさん使うので、
最近はスーパーで買ってしまう。
だから、揚げたてのこんなに柔らかいのは、
ここに客として来なければ食べられない。
そう思うとたまには行っても良いかと思ったりする。
それにしても、最近付き合いで外食が増えて思うのは、
全国チェーンのお店と違って、
地元資本のお店はいろいろとメニューも研究し、
常連客のために味や量にとても努力しているようだ。
今度は残しても良いように持ち帰り容器持参で行くつもりだ。