水槽で飼っていたヌマエビ達がいつの間にか増えてしまい、
数えきれないほどになっている。
初めの頃は珍しさも手伝って、
黒い卵がお腹にあるメスエビを見つけては喜び、
卵から小さな赤ちゃんが孵化したら感動し、
何かとわが家を明るくさせてくれていた。
でも、途中でメダカを貰ったりしたせいで、
そちらの抱卵の方に関心が向き、
もはやエビ達はウジャウジャと増えて、
水槽のコケを食べてくれるお掃除係になり下がった。
そこで本家の水槽にいるエビを使わなくなった金魚鉢に移し、
二つに分けていた。
それでも過密状態なので、
透き通ったお酒の瓶に10匹ほど引っ越しさせてみた。
これが真冬とはいえ涼し気で心が癒される。
アクアリウムとかいうのだろうか、
こうした飼育方法でペットショップには並んでいる。
瓶の中に水槽と小石を入れ、
大きな水槽から移動した際にはひどく抵抗?した様子だったけれど、
一月ほど経った今はどうやら落ち着いている。
そこで、この瓶の水槽を友人に上げたら、
新しい家族が増えたと喜んでくれた。
でも、数えてみたら3匹しか目視できなかったらしい。
その他のエビは引っ越しのストレスで藻と化したのかもしれない。
それでも本家にはまだたくさんいるので、
そのうち補充してあげたいと思っている。
次の新居もそろそろ作るつもりだ。