石川県の地震で避難者は寒さに震えているという。
ニュースでは連日その様子が流され、
雨や雪も降り続いているようで気の毒でならない。
これからまだまだ寒気が続くのに大丈夫だろうか。
当地も朝の最低気温がマイナス6度を下回ったりする日もあり、
寒さ対策が必至となっている。
ただ、わが家の場合、電力消費を極力少なくしたいので、
殆どの人がやっている暖房のためのエアコンは使わない。
起床時にリビングの温度計が10度程度に下がっている時だけ、
昔ながらの石油ストーブに火を入れる。
エアコンのタイマーでぬくぬくと暖房された部屋が待っているなど、
私の場合、恐れ多くて?考えられないのだ。
そんなことをしたら人は段々弱くなる。
動き回ったら体が温かくなるので、
1時間ほど経つとストーブは消して、
丸形の調理用石油コンロでお湯を何度か沸かしたりして、
火の気はしばらく保っている。
デスクに向かっている時は、
普段着ている服の上に真冬用のパジャマを着こんで、
雪国?用のブーツを履いている。
外で履かず室内履きにしているのだ。
冬は晴れが多いので家全体がお日様で暖かくなっていて、
比較的新しいこの家は夜もその熱気が残り、
曇りの日でない限りほとんどストーブは必要ない。
丸形の調理用コンロで鍋料理などしているし、
部屋に火の気がないことはあまりない。
団欒の時間は寒い時は湯たんぽを膝に抱く。
寝室のお布団には早めに熱い湯たんぽを入れているので、
電気式毛布など全く必要ない。
おかげで湯たんぽは何個もある。
最近は日の出前に30分だけインターバル的な散歩をしている。
指がジンジンするほど冷たくても、
散歩を終えて帰宅したら体が熱くなっている。
肉体そのものが熱を発生しているのだ。
身体を動かすことこそ健康にも良いし、
省エネへの近道だと思う。
だから、そんなわけでこの冬の電力消費はどれほど抑えられたかな?
数値で分かるので楽しみでもある。