朝からの雨がみぞれとなって、午後からは雪になった。
おかげで部屋は暗く、真冬の寒さになっている。
3月になって暖かい日が多かったので、この冷たさは耐えられない。
温度計を見ると室温は13度ほどある。
今までの冬の朝よりも高い。
つい石油ストーブを入れてしまう。
正しい気温はデジタルの温度計が示している。
この体感というものはどうやら肌が直前の過去と比較して、
実際の温度との差を大きく感じてしまうようだ。
ずっと寒い冬が続いていたら、今日の寒さはこたえなかったはずだ。
ところが、不思議なことに給湯器からブオーンという音がした。
凍結予防装置が動いたのだ。
精密なセンサーが組み込まれているはずの装置なのに、
何故働いたのだろう。
外はまさかマイナスではあるまい。
それは、人間のように体感温度を感じているみたいだ。
私にはそうとしか思えない。
それとも長く使っているので機器が狂ってきたのかもしれない。
だとすると、もう買い替え時期なのか。
(写真 もう終わりかけたクリスマスローズ)