アウトドアや災害時に備えて持ち運びの出来るバッテリーを買ってから、
やっと本格的に試してみる時間ができた。
これまでに分かったことは、電気の消費量というのはワット数で表され、
電気機器の裏などに消費電力量が書かれている。
中でも定格消費電力量というのは一時間当たりのワット数になる。
電気製品を買うときにはその数字を見なければいけないのに、
今まで詳しく知らなかったせいで、
去年初めて買ったクーラーは、店員さんに勧められるままに買ってしまい、
説明書を見たら何と倍近く多量の電気を食うものだった。
もっと早くに電気について勉強すべきだったと悔やんでいる。
さて、これまでの我が家の電気製品の消費電力量実験?では、
下記のような結果になった。
バッテリには常時消費される数字が出るため電気が可視化された気がする。
・スマフォ 16W ・20インチ液晶テレビ 34W
・ノートパソコン 60W ・デスクトップパソコン 24W・扇風機 38W
・コーヒーミル 110W
・試しに繋いだ大型プラズマテレビ 685W
年間消費量とはこのワット数に使用時間をかけることだ。
もし、液晶テレビを毎日4時間つけて1年過ごすと、
我が家の場合、34W✕4時間×31日×12か月となり、12648Wとなる。
電気の請求はキロワットが単位なので、
1000で割ると12.648キロワットとなるので、
大した消費量ではない。
もし、電力消費量の多いプラズマだと、
102キロワットとなるので、かなりの消費量だと思う。
これらの基礎知識は高価なバッテリーを買ったおかげで勉強できた。
目に見えない電気のことが少しづつ分かって来て嬉しい。
311以来、電気を減らそうと努力したけれど、根本が分からなかった。
これからはワット数を常に頭に入れて、もっとエコを目指したいと思っている。
(写真 冷蔵庫は庫内扉の裏にある。早く分かっていれば良かった)