今日は人生初めての日だったなんて

好奇心がある限り心を文字で表すことは大切です。日記を書きます。

クラウドファンディングに寄付して思ったこと

 

クラウドファンディングというものは、

時々ネットやニュースなどで聞いたことがあったが、

実際に自分が経験することになるなんて想像もしていなかった。

 

いわゆる寄付というものは、

町内で回ってくる少額のものがあり、

強制ではないけれどその殆どは払っている。

 

それは、例えば日赤の会員費や社会福祉への寄付、

その他、毎年、色んな名目の人助けで8種ほどのものがある。

500円から200円と合わせて年に3000円ほどだろうか。

残念ながら私の住む住宅街の人たちは、寄付しない人が多く、

年ごとにその傾向が強くなっている。

 

単発的には個人的に地震や戦争、

ユニセフなども時にはやっているけれど、

クラウドファンディングという方法を使った寄付は初めての体験だった。

 

それは限られた期間に目標額の寄付をネットを通じて呼びかけるもので、

もしも、目標額に達しなければ個々に返金となる。

だから、安易に立ち上げることは難しい。

 

私に縁のあった事業(プロジェクト)は未来の子供たちへの出費だった。

老朽化した子供たちの家の補修費用だ。

期間は2か月だが、初めの数日が勝負らしく、

頼まれた私はすぐさま郵便局に走った。

 

クラファンは全国に呼び掛けるので、

全く無関係な人もその事業内容に共感すれば行動を起こしてくれる。

まさかそんな奇特な人が多くはいるわけないと思っていたら、

クラファンのページには様々なプロジェクトが掲載されていた。

以前のような漠然とした寄付ではなく、

自分が助けたいところを特化して選ぶことのできるのが良い。

 

動物愛護から児童虐待、スポーツ遠征費、自然保護など、

様々なものが進行していて、現在までの寄付額が更新されている。

困窮子供の夏休み緊急支援など多くのお金が入っている。

 

各々が目的額までのパーセントまで可視化されていて初めて分かった。

世の中には見返りを期待せず、懐を痛める人がこんなにいるんだと。

何となく嬉しい気分になった。

 

クラファンは安易に赤の他人からお金を集める行為だと、

ずっと批判してきた私だが、

自分と関わって初めてこうした良い点もあることが分かった。

 

だから、今は毎日、寄付額の推移を見守っている。

私の参加したプロジェクトが、

一日も早く目標額に到達して欲しいと強く願う。