人の数ほど考え方や行動、好みなどが違うけれど、
ファジーな人は常に一定数いるとしても、
大まかに分ければ二つに括られるような気がする。
たとえば遊びの分野ではインドア派とアウトドア派に分けられ、
暮らし方では消耗型と節約型に分けられるようだ。
これはジャンルの分だけ無数にある。
趣味の分野ではともかく、内面的なものでは、
自分のことを真っ先に考える人と、他者を思いやる人という分け方もあり、
スーパーボランティアなどという人たちは後者にあたるだろう。
2歳の迷子を探してくれたボランティアの高齢男性には本当に頭が下がった。
自分の生活は顧みず、他人の幸せを願って暮らすなんて普通ではあり得ない。
しばらくスポーツ界の嫌なニュースが続いていたから
とても素晴らしい清涼剤になった。
大げさに言えばこの国の希望の星だ。
あんな人がこの国にいたことを知っただけで心が和んだ。
私ももっと努力して今日をしっかり生きなくては。