今日は人生初めての日だったなんて

好奇心がある限り心を文字で表すことは大切です。日記を書きます。

卓球台がやってきてから

 

春にS君から卓球台をもらった。

もらったというより彼の家にはスペースがなく、

無理やり頂戴したのだ。
卓球台といっても本物とは違い、小型の家庭用のものである。
車の後部にぎりぎり収めることができたから運んできた。

 

玄関の前の部屋は友人が来ると大掃除をして客間にするけれど、
普段はまるで物置のようになっている。
そこを卓球台を常設することにして、今まであった荷物は台の下に置いた。
狭いけれど初心者のピンポン程度なら可能だ。

 

ピンポンは一人ではできない。
普段はまるで家庭内別居状態のような同居人?を誘い球を打つ。
スポーツが大嫌いな彼は最初は渋々付き合っていたが、
最近はピンポンの15分間は進んで時間を提供してくれる。

 

下手同士で球を追っても全然うまくならないので、
利用している公民館に卓球クラブを紹介してもらった。
新入会員となると敷居は高く感じたけれど、
今は仲良くなって週に一度1時間ほど球を追い試合を楽しんでいる。

 

クラブには10人ほどのメンバーがいて気の合う新しい友人や、
同郷のご近所さんとも知り合い、この地での付き合いが俄然広がった。
卓球台が思わぬ効果をもたらして世界を広くしてくれた感じだ。

惜しげもなく卓球台を譲ってくれたS君に感謝だ。

 

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