パンはほとんど自分で作って焼いているので、
スーパーで超有名王手パン屋の食パンを買うことは滅多にない。
ところが、このところ忙しくてパンの仕込みが面倒くさくなり、
何となくさぼってしまってスーパーのパンに手を出してしまった。
スーパーのパンの安いことと言ったらびっくり。
専門店のパン屋はとても高くて何倍もするのに、
半斤入りの普通のもので100円からせいぜい200円なのである。
粉を計ったり捏ねたり寝かしたりする手間が省け、
それなりパンの味はするため、
この一月ほどは必ずのように買い物かごに入れていた。
そこで、気になったのがビニール袋をとめてあるプラスチックの留め金だ。
これは以前から気になっていて、
スーパーのパンに手を出さない一つの要因でもあった。
とても小さいとはいえ、
全国規模となるとどれぐらいの量になるだろうか。
もともと袋は熱で密封処理されているから、
このプラの口金の意味がよく分からない。
なくてもいいと私は思う。
今や製造業者はプラスチックごみを減らすために努力している。
ちょっと前とは大きくパラダイムが変わったのだ。
だから、この妙な留め金も何れ廃止になると思うけれど、
それがいつになるのか見守っていきたい。