金魚とエビがいるために、週に一度は水を取り替えなければならない。
本当の育て方というものは知らないから、
水槽の壁が濁って見づらくなったら替えるようにしている。
電気の浄化装置を使えば手間いらずかもしれないが、
自力でやれるだけはやろうと思っている。
一時に変えてしまうと金魚もエビもショックが大きいので、
水を替える時は少しづつ入れ替えている。
水辺公園の水やリトルヒルの湧水は屋外の水だから温度も違う。
そのためにお湯を入れたペットボトルで温めて、
金魚鉢の水と同温にしてから注がなければならない。
昨日はリトルヒルを散歩した後、
蛇口から間断なく出ている湧水で金魚鉢と中の砂や石を洗った。
その間、金魚たちは別のバケツに入れており、
自分のおうち?が帰りつくのを口をパクパクさせながら待っている。
車の後部座席に大きな発泡の箱を置き湧水をたくさん入れた。
車を動かしたらカーブするたびにポチャンポチャンと水の音がする。
家に着くと蓋をしていたのにかなり座席が濡れていた。
部屋に入るとエビの入っているガラス瓶の水が床に溢れ、
水浸しになっていて大わらわだった。
もともとヒビの入っていた瓶を再利用していたのだけれど、
幸いひび割れが瓶の底ではなかったのでどうにか助かった。
水辺公園で会った犬の散歩女性もペットは大変と嘆いていたっけ。
雨が降っても散歩しなければならない犬よりは楽だけれど、
生き物を飼うということはとても手間がかかる。
とはいえ、小さなエビや金魚の泳ぐ姿を見ているととても癒される。
そして、彼らの小さな命の運命は私にかかっているのだと思うと、
こんな手間などたいしたことではないと思う。