ブログに写真を張り付ける時、
そのままスマフォの電源ケーブルをパソコンにつなぎ、
アナログ的感覚でデータを転送すれば良かったのに、
なぜかパソコンがスマフォを認識しなくなった。
そのためスマフォ側にも、
ケーブルをつなぐとポップアップされた、
「充電かデータ転送か」とコマンドを選ぶ文字も出なくなった。
ケーブルを色々変えてみても駄目だった。
念のため別のパソコンに繋いでも改善されなかったから、
仕方なく今は、双方のbluetoothを使って写真を取り込んでいる。
これは、私の知る限り、
一枚ずつ命令を出さなければならないのでとても不便だ。
先日、このブルートゥースを使って写真を転送しようとしたら、
私のペア設定されていたデバイス(機器)の中に、
全く身に覚えのないものが二つあった。
一つは『39 music』というもので、音楽動画のアプリらしく、
後の一つは何やら中国語らしい三文字の漢字だった。
ブルートゥースの通信方法は、以前のガラ携にあった赤外線のように、
近くの機器と機器をよく分からないけれど無線でつなぐものだ。
赤外線と比べ、通信可能距離は10メートルほどと長い。
車のナビにもブルートゥース通信が入っているので、
自分の携帯電話とペア設定しているから電話はナビからかかってくる。
その通信性能は自宅から20メートルほど離れても、
電話を部屋に忘れたとしても、電波をキャッチしてかかって来る。
そのブルートゥース通信は二つの機器を、
ペア設定しなければならないと使えないと思っていた。
でも、知らないうちに不審な機器が、
私のスマフォのbluetoothを利用できるようになっていたのだ。
写真を転送するためにスマフォのbluetoothを「オン」にしたままにしていた。
それがいけなかったのだと思う。
おそらく駅などのフリーWi-Fiを使った時、
10メートル範囲内にいた第三者が、
私のスマフォを勝手にペアリングしたのだろう。
フリーWi-Fiもセキリュリティがかかっていない。
便利になるということは、
その反面危険に晒されることが増える。
すぐに急いで設定を見直し、
他のスマフォやタブレットもbluetooth「オフ」にした。
自分の機器の危機は自分で守らなければと強く思っている。