出先からの帰宅途中、道の駅に立ち寄ったら金魚が売っていた。
その道の駅はどうやら川の魚が目玉らしく、
青い色をしたメダカや沢カニ、
出目金や普通の金魚などがビニール袋に入れられていた。
誰が買うのかイモリのような両生類?も袋に入って陳列されている。
子供の頃、生家に熱帯魚や小鳥、犬などの動物がいたせいか、
私は小さな生き物には目がない。
もちろん昆虫や両生類などは苦手だけれど、
スイスイと涼し気に泳ぐ金魚や熱帯魚などは、
これまでにも何度か飼って楽しんだことがある。
ここ数年、そうした生き物が部屋にいなかったため、
つい金魚の入った袋を手に取ってしまいレジに向かった。
3匹の金魚の目が助手席で動くだけで何やら心が和むのを感じた。
早速水を取りに川へ行き、ついでに水草も頂いてきた。
魚用の小石や餌も買ってきた。
金魚たちをお菓子の丸い容器に入れると、気持ちよさそうに泳いでいる。
家事の合間に何度も覗く自分がおかしかった。
金魚が家族になって何かと忙しかったけれど、
ゆったりと泳ぐ金魚たちを見ると飼って良かったと思っている。
さて、3匹に名前でも付けようか。