庭に植えた野菜の葉が青々と茂り、
鬱陶しい気分をはねのけてくれるようだ。
2坪ほどの菜園には所狭しとキュウリやナスや、
冬用のネギなどが植わっている。
多年草のアスパラやハーブティの材料になるレモンバーベナなどは、
背丈も高くなってまるでジャングルの風情がする。
そんなに広くない菜園だから連作障害の起きやすいものは、
ビニール袋を使って育てている。
それなら土づくりの準備も少しづつできるし、
これまでの経験から結構成果が期待できる。
特にトマトは優れもので、虫にも負けずどんどん大きくなる。
今朝よく見ると、一本の苗に10個以上の大きなトマトが色づき始めていた。
トマトは苗も買ったし、
勝手に自生してくる苗もあって、菜園のも含めると10本ほどある。
きっとこれから食べるのに追われるに違いない。
今のご時世、自分がこうして野菜などを眺めて喜んでいられるのが奇跡のようだ。
でも、食べ物作りは生きる原点だ。
ずっと続けていこう。