私はパソコンのOS(動かすシステム)をWindows 7 のまま使っている。
今のところ支障はないけれど、来年の1月にはサポートが終わるという。
サポートというのは安全のための更新サービスである。
Windows 7 が発売されて6年。
この期間が長いのか短いのかよく分からないけれど、
どこも故障がないのだから使い続けるのは自然な行為だと思う。
ちなみに我が家の冷蔵庫は20年以上経っているのに、
いまだに使い続けている。
最新の余計な機能がない分、使い易いことこの上ない。
実は新しい冷蔵庫を買ったものの、使いにくくて倉庫に入れたままだ。
たまにスイッチを入れる寝室のブラウン管テレビは何と30年。
滅多に見ないせいもあるけれど居間のプラズマテレビは10年が経つ。
同じ電化製品なのにパソコンのような機器は家電とは別物なのか。
今や一家に一台はあると思われるパソコンだから家電そのものだろうに。
ウイルスや詐欺などの危害を受けないために、
更新してもらわなくてはならない不完全な機器がパソコンだ。
そんなものが、売り物として成立し、
あらゆる分野を支配する世界が何か変だ。
とはいっても、Windows XPの時がそうだったように、
いずれ ネットも開くことが出来なくなるのだ。
まるで企画の違うネジ穴を作り続けているみたい。
古いネジは使えず本体を買うことしか方法がない。
スマフォはパソコンより短く、
3年ほどで買い替える人がいると聞くが、これもOS側の都合なのか。
いずれにしてもこんな状態では、
世界中の大地や海がゴミの山になるのは確かである。
OSがずっと使えるようにはならないものだろうか。