まだ五月なのにものすごく暑い。
とても暑いを通り越してものすごく暑い。
外気が30度を越えているのだから。
おそらく来月になれば梅雨になって、
太陽のない日は梅雨寒と、
太陽が顔を出せば猛暑を繰り返すだろうけれど、
それにしてもまだ時は薫風のなびく五月。
異常気象という言葉をよく聞くようになって、
どのぐらい経ったのだろう。
かなり前から世界中の天気は変わってきている。
温度が高くなっている。
南極の氷やヒマラヤの氷河が解けているのだから、
この小さな島国も天候が変わっていくのは自然の摂理なのかもしれない。
暑い期間が年の半分にもなったらどうしよう。
こんな中、近くの小学校から鼓笛隊の音が賑やかに聞こえてくる。
学校は子供たちの熱中症に気をつけつつも、猛特訓しているようだ。
子供たちは水筒を持って登校する。
昔と異なり、水筒は必携となっている。
異常な暑さは学校の教育環境も変化させている。
暑すぎると校庭の授業やプールは禁止になるようだ。
校舎の冷房は当たり前になり、外気はますます高くなる。
さて、クーラーのない我が家の夏はどうなるだろう。
夏の気温が気になるところだ。