この冬はとても暖かかった。
そのせいでもないけれど、電気の使用量がとても少なくて我ながら驚いている。
12月が110kw、1月が125kw、2月が140 kw、 3月が100 kwと、
エコ暮らしを目指す私としては好成績だと思う。
エアコンのないわが家は電気を使った暖房器具はというと、
小型の石油ファンヒーター１台だけだ。
あとは昔ながらの灯油ストーブと丸型の調理用石油コンロが各1台。
以前は部屋に一台ずつファンヒーターを置いていたけれど、
３１１の原発事故の直後に捨ててしまった。
我が家はたとえ外気がマイナスの朝でも
リビングの温度は前夜の熱を保っているのか、
10度以下になることはあまりない。
だから、寒い朝には30分ほどファンヒーターと灯油ストーブをつける。
座卓脇に置いた丸型の石油コンロはいつもお湯を沸かしたり、
料理をしたりしているため、
それだけで暖かさが保たれている気がする。
決して寒さを我慢するようなことはない。
もちろん服装は登山用ヒートテックや靴下などと、
他の人たちと比べたら相当な厚着をしているけれど。
座卓のそばの石油コンロは四六時中火がついていて、
シュンシュンと湯が沸いている。
それでもこの冬は灯油も3缶半しか使っていない。
これはきっと暖冬のせいだろう。
一般的な2人暮らしの家がどうなのかは知らないけれど、
自分としてはかなりな節電、節油っだと自負している。
費用に換算すると2万円ほどになるのではないか。
うーん、凄い、さて、このお金で何をしようかな。
そう思うと楽しくなるし、
エコ暮らしは未来の地球にも貢献でき、
一石二鳥だとつくづく思った。
