今日は色々と忙しくて自分の時間が持てなかったけれど、
夜にはいつもの公園に運動をしに出かけた。
ちょうど桜が満開でライトを浴びた白い桜が水面に揺れていて、
とても幻想的な光景だった。
一年に一度の光景と言える。
土曜日のせいもあって家族連れがたくさんいて、
それぞれ楽しそうな桜花の宴を楽しんでいた。
そんな中、私は少し先のテニスコートで球を追った。
ナイターのコートは空いていてガラガラだった。
二面だけにライトが照らされていた。
いつものテニス人たちも桜の美しさに負け、
お花見に行ったのかもしれない。
ちよっとハードな一日だったせいか身体が動かず、
返球がネットに引っかかってばかりで、
コーチに迷惑をかけてしまった。
それでも一所懸命走って球を追い、
いつもの時間を過ごすことが出来た。
純粋な自分の時間。
忙しかったからなおさらのように有難い時間だった。