最近テレビがモザイク状になって、音声も映像も途絶えたりする。
それほどテレビは見ないけれど、いざ映らないとなると困ってしまう。
今朝は楽しみにしていた番組の録画が全然駄目だった。
実は去年あたりからちょくちょく画面が乱れていたが、
お気に入りの録画番組はちゃんと映っていたから我慢できたのだった。
隣近所の家は大丈夫だというし、
NHKに問い合わせたら、この地域で問題は出ていないとのことだった。
ネットで調べると強い風でアンテナの向きが変わり、
映らなくなることがあり、
アンテナ調整は15000円からと宣伝している。
庭先に出てみたらアンテナが風でぶるぶる揺れていた。
念のため他の家の屋根もぐるっと見て回ったところ、
アンテナが震えるように風で揺れているのは我が家だけだった。
今日も風が強いのだった。
どうやらアンテナ設置業者の工事ミスか。
そう思って連絡をしたら夕方に駆けつけてくれた。
ところが、その人の前でテレビのスイッチを入れたら、
何の問題もなくつくではないか。
その人が言うには検査に行くとなぜだか大体そんなものだと言う。
せっかく来てくれたのに症状が見せられないのはマーフィの法則そのもの。
電気屋さんはテスターのような機械でアンテナ線の強さを測ってくれた。
アンテナは風で揺れたぐらいでは、
特に地デジになってからは許容範囲が広いから支障ないと言う。
その通り、我が家の電波は最高の値だった。
「良き電波」との評価。
テレビは相変わらずモザイク一つ現れずずっと映っている。
一体犯人は何か、彼にも分からないとか。
屋根裏の分配器のねじの緩みも考えられるがめったにないとか。
コーヒーとぜんざいをだして、電気屋さんの労をねぎらったけれど、
さて、どうなることやら。
(写真の鉄塔はテレビとは無関係の電波塔)