最近テレビにまたしてもブロックノイズ現象が起きるようになった。
映る時は素晴らしく良く映るのに、ブロックが入りだすと画面が真っ暗になって、
「信号がありません」というメッセージが出る。
今年の初めに700mhの電波障害をシャッタアウトする器具をアンテナに設置してもらったのに、また始まったのである。
なぜか皮肉なことに、
数少ない見たい番組がある時に限ってそうなるため歯がゆくてならない。
我が家のアンテナめがけて電波障害をさせているものは何なのか。
アンテナが倒れたり故障したりしているのなら業者に頼めば解決できそうだけれど、
不具合の様子からアンテナのせいではないようだ。
夏頃までは時々起る程度だったけれど、
もう我慢の限界を超えたので、念の為また700mh推進委員会に連絡してみた。
二度目の相談だと事情を説明したところ快く対応してもらい、
その日の内に工事業者が訪問の日を知らせてくれた。
その後、一週間ほど後に業者がリフト付き工事車でやってきた。
前と同じように室内ではアンテナの受信状況を機器を使って調べ、
屋外では電動リフトで屋根に上って点検が為された。
その結果、「異常なし」と言うことで、
特別な作業は行われなかった。
作業員の方も首をかしげて帰るだけだった。
ところが、その点検が終わってからまだ数日だけれど、
あれほど頻繁に起こっていたブロックノイズがピタリと止まっている。
何もしなかったというのに。
つまり、前回の部品交換とは違って、
電波障害の原因が分からないまま点検後に改善されたのだ。
実に不思議でならない。
さて、今度はいつ電波が乱れるのだろうか。
何か規則的なものが分かれば対策のしようがあるけれど、
これでは常に受け身にならざるを得ない。
ただ祈るのみのテレビ視聴となる。