午前中、小さな菜園の夏の後始末に取りかかった。
菜園とはいってもせいぜい3坪ほどしかないけれど、
少しずつやっていかないとなかなか進まない。
この夏はオクラの種を買ったらたくさん芽が出て、植える場所に困るほどだった。
株間を狭くしたためオクラの林が出来上がっている。
7本の木から毎日5個ほどの収穫があり、
小さなうちは生で納豆に刻んで食べている。
この木にはまだ黄色い花がついているので、しばらくは残しておかなければ。
庭に菜園があるのは、どんなに狭くてもとても助かる。
もし、そうでなかったら薬味のシソの葉すら、お店に買いに行かなければならない。
マンション暮らしだったらプランターで挑戦しただろう。
よその家を見ると、明るいグリーンの芝生がきれいに手入れされ、
生活じみたシソの葉の出る幕はない。
水道などもプロバンス?ふうで、雑誌のグラビアのようにしゃれている。
でも、私はどちらを取るかとしたら菜園をとる。
少しで自分の口に入るものは自分で育てて作ってみたいし、何より経済的だ。
えっ、それって花より団子?夢がないのかなあ。
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