今夏の我が家の菜園の出来は近年で最悪だと思う。
その理由は、6月中旬からこれまでかというばかりに続いた梅雨の長雨で、
日照時間が極端に少なかったせいである。
あんなに一生懸命世話してあげたのに。
我が家の菜園だけでなく全国的にも野菜不足となっていて、
値段も上がっている。
先日、お店に行ったら安いはずのナスやキュウリなどが大体倍近くになっている。
どうにか安値で手にできたのはシイタケくらいだった。
そんな中だし、出来れば少しでも自家製野菜を利用したい。
でも、残念なことにもうほとんどが枯れかかっている。
長い雨の後、太陽が一気に当たってダメージを与えたのかもしれない。
ナスについた実は割れてしまい、もう紫色の花が咲かない。
キュウリはとっくに根からとろけてしまい、
黄色い花どころかネットに茶色い葉がらが引っかかっているだけだ。
ピーマンは葉ばかり茂り実はならず、オクラは枯れて一本残るだけになった。
どうにか毎日収穫ができるのはトマトで、これはしばらく食べ続けられそうだ。
緑のカーテンにして楽しんでいるゴーヤのツルは、
毎年食べきれないほどの実を秋までつけていた。
本来ならまだ青々と窓の外を飾り、これからというのに、
今は取り払う寸前の哀れすぎる様子をしている。
茶色いカーテンが気になってならない。
復活するわけないから近いうち外さなければ。
さて、昨夜は蚊に起こされて、また眠りが妨げられたけれど、
風邪薬の睡眠誘因に助けられ、どうにか眠ることができた。
汗で着かえたシャツも1枚だけだった。
気が付けばあれほど流れ出ていた鼻水がピタッと収まっているではないか。
ちょうど1週間だし、典型的な夏風邪の経過だと思う。
まさか今夜のテニスに行けるのではとふと思ったりする。
茶色いカーテンを眺めながらブログを綴っていると、
何だかポタリと鼻水が落ちてきた。
危ない、危ない、油断は禁物だ、おとなしくしなければ。
(写真 緑のカーテンどころかゴミのように見えるゴーヤカーテン)