数日前は真冬に驚きの夏日になったというのに、
今はまたひどく寒くなった。
朝の室温が11度で、これでは快適に過ごせない。
お昼になってお日様がポカポカと部屋に入ってきても、
室温は14度ぐらいでまさに真冬に戻った。
でも、今日は人が集まって来るので、寒いままではいけない。
私はいつもは省エネのために、
トイレの便座のスイッチは切っている。
温かくするのは客人がいる時だけだ。
客人がいても皆が寝入る夜中にはスイッチを切り、
早朝に入れるようにしている。
ちとえ省エネ機能があったとしても、
便座を少し暖かく保つにはそれなりの電力を使う。
たとえ微量でも無駄な浪費に違いない。
お店などならまだしも、
個人の家で一日中便座を温めておくのはいかがなものだろう。
家族なら便座カバーで十分だ。
こうした行為を自分ではとてもまめだと思うが、
世間の人たちはあまり努力していないようだ。
全ての人が実行したらこの国のエネルギー事情は激変する。
こんなことを言ったら私が「度を越えた節約家」、
もしくは「けち」などと思う人もいるかもしれない。
でも、それは間違っている。
こうした省エネのおかげで、私は自分より恵まれない人に、
気前よく手を差し伸べることができるからだ。