アマゾンで買い物をして製品が届いたので、
その品のページを何となく開いて覗いてみた。
すると、驚いたことに、私が注文した時の値段よりも、
1200円も安く売り出されていた。
たったの三日しか経っていないのに。
「タイムセール」とか書いてあるので詳しく見てみたら、
数量には限りがあるらしく、
残っている数があと何パーセントだということが分かるようになっていた。
タイムセールゆえ残りの時間も示されている。
それにしてもたった8000円ほどの品物が、
1200円も値引きされているではないか。
そんなお得なセールがあることを知らなかった私はとても驚いた。
でも、だからといって自分の注文する品がタイムセールをやるなんて、
事前に知る由もない。
こうしたセールを利用する人は、
欲しいもののページを毎日何度も開いて確認しているのだろうか。
それが、タイムセールの対象になった時、
初めて注文に進むのかもしれない。
とはいえ、セールには時間が決められているので、
大して欲しくなかったものでも、安いうちについ注文してしまう人も多いだろう。
タイムセールとは消費者心理を刺激し、購買意欲を高めるようだ。
画面を見ていたら何か損をしたような気になる。
それは、ひとえに私がケチだからだ。