今日は友人と奥多摩の尾根を歩いた。
週末に雪の山に誘われているので、
彼女がアイゼンを貸してくれることになっている。
私の靴に合うかどうかも試さなければならなかった。
私もアイゼンは持っているが、爪が6個しかついていない軽アイゼンで、
おもちゃのようなものでしかない。
週末の雪山はそんなのでは危険だと言うので、
彼女から10本の爪がついた本格的なアイゼンを借りることにしたのだ。
奥多摩の山は雪もなくアイゼンを装着することはないので、
下山後に靴に合わせることにした。
緩やかな冬枯れの道をおしゃべりをしながらのんびり歩いた。
ランチは彼女が作ってくれた。
熱々のおうどんは身体を温めてくれ、
絶対にアウトドア遊びにはバーナーは欠かせないといつも思う。
このあたりの地理に疎い私に、友人が山を指さし名を教えてくれた。
その二つぐらいは私も行ったことがあるようだ。
山頂には誰もおらず別世界のようでしばらく休んでいた。
山頂から先へ進むと2時間ほどで登山口のバス停に着き、
バスを待つ間、またバーナーでコーヒーを温めてもらった。
やがてバスがやってきて、車を置いた出発地のバス停まで乗る。
駐車場に着く頃には日が落ちていたけれど、
彼女のアイゼンを道で履いてみて調整してもらった。
さて、週末の雪山はどうだろう。
楽しみだなあ。