今年の夏は梅雨明けが遅くて、その分夏は猛暑になった。
今日はその猛暑も少し収まったようでほっと一息している。
リビングの窓にはゴーヤの緑のカーテンが涼しさを演出している。
蔓は上の階のテラスまで密林のように伸び、
きつい直射日光を遮ってくれるから毎年欠かせない。
何よりその意匠的な図柄が楽しい。
結実したゴーヤは10本ほど食卓の助けになり、
目の届かなかった真っ黄色のゴーヤは5本、
どろどろになって地面に落ち赤い種を露わにしている。
あの種は来年用だ。
カーテンはいつも目の前にあるので実を数えている。
なぜか花の割には実になるのが少ない。
始めた頃は嫌と言うほど大きなゴーヤがなったのに。
きっと連作が原因なのだと思う。
トマトは連作を避けるため袋で栽培しても、
かなりの量が収穫できるけれど、
ゴーヤの場合は緑のカーテンの位置は変わらないから、
何年も連作する結果になった。
さて、今年はいつごろかたずければ良いのだろう。
涼しくなると秋の準備をしなければならない。