
昨今のデジタル化の波には毎日のように驚かされる。
買い物に行っても店員さんのいるレジよりセルフレジの方に多く客が並び、
品物を読み取らせたりスマフォをかざしたり、
カードを読み取らせたりとその様子が一変してしまった。
カードにはICチップが組み込まれていて、
小さな機械に充てるだけで番号を読み取る。
以前のようにサインをしたり、暗証番号を入力したりしない。
拾った他人のカードでも容易に買い物できるのである。
最も今はそれをスマフォを開き、
バーコードやQRコードで読み取らせる人も増えた。
これが果たして便利になったのか?
私にはそうは思えない。
店員がバーコードを読み取るレジですら、
そのコードがないとたちまち不具合が生じる。
そのために小さなニンニクひとかけらでさえトレイに入れてある。
IT化の波はプラごみを増やすばかりだ。
もしも世界的な原油不足が襲ったら食べ物も買えず大混乱が起きる。
持続可能、再生可能な世界とは逆方向を向いている。
読み取り技術の進歩は、闇の部分にも及んでいる。
クレジットカードの番号読み取りが、
犯罪者に使われているのである。
つまり、読み取り機の小型のものを使い、
他人のクレカを盗み読むのだ。
前を歩く人のポケットに近づき、財布の中にあるカードを読み取る。
確かにこれは簡単なことだ。
店にある読み取り機みたいなものではなくスマフォぐらいの物なら、
誰にも気づかれることなく悪用できる。
そのために闇世界用の技術は日ごと進歩しているのだ。
こうした世の中になって、レジを通さないで商品を外に持ち出せば、
出入り口に仕掛けた機械がブザーを鳴らす。
またペットショップの犬や猫にICチップが体内に埋め込まれ、
病気や行方不明に対処しているように、
読み取りの技術合ってならではの現在だ。
ところで、この数年、
クレジットカードの不正利用が毎年550億円と報道された。
この莫大な数字は少数の人からというより、
多くの人から数万円ほどの額をむしり取っているのかもしれない。
少額なら使途不明の請求が見落とされる場合もある。
それが全体となるとこの莫大な550億円という金額になる。
そのため対策としてはクレジットカードは一枚だけにしなければならない。
使わないクレカはすぐにやめ、処分すること、
それに必ず請求のチェックを怠らないことだ。
テレビニュースでもそう警告していた。
私の場合、クレカは一枚切り。
どんなにその時こんなに甘い汁があるとカードを勧められても、
かたくなに断り1枚だけを利用している。
またネットの買い物でもコンビニに出向いて支払っている。
私の用心深い友人などは、
あらゆる支払いを手数料のかかる銀行振り込みにしているらしい。
悲しいけれど、世の中は善人ばかりではなく、
頭の良い悪人も一定数いるのだ。
用心しなければならない。