私はよくホットサンドを作る。
最近はホットサンドは人気があって、
キャンプなどの需要も多くなり、
たくさんのメーカーからホットサンドメーカーが売り出されている。
値段は2000円台から5000円ほどまであり、
たかがホッとサンドというのに選ぶのが難しいほどだ。
もちろん電気で焼くものもある。
私がずっと使っているホットサンドメーカーはバウルーである。
これは結構歴史が長いロングセラー的商品で、
真ん中が切れるように分かれていて、
半分にして食べられるので食べやすい。
他に何個か違うものを買ってみたけれど、
○○商事というバタ臭い会社名のバウルーがいちばん使いやすい。
不思議なことに私はこのバウルーをイタリア語だと思っていて、
イタリア製だと勘違いしていた。
ブログに書くにあたってあらためて調べてみると、
この名の由来はブラジルのバウルー村の学生にあった。
その学生がホッとサンドを作って食べていたから、
ホットサンドのことを「バウルー」と言うようになったみたいだ。
さて、何もない時のお昼はパンとチーズを用意して、
両面にバターを置き適当にお野菜を挟んで焼く。
こんがり焼けたら中のチーズも溶けている。
焼きあがったらすぐに食べないとせっかくの味が台無しになる。
だから、行儀よくテーブルに座って食べられない。
次々と焼いては食べるのだ。
どちらかと言うと作法のないジャンクな料理なのだ。