冬物をしまう時期になった。
以前はおしゃれ着やセーターなどは、
クリーニング店に出していたけれど、
もうここのところほとんど手洗いで済ませている。
さすがに上等な服も年月が経つと経年劣化でくたびれて、
お湯で洗って型崩れがしても気にならなくなった。
最近は冬は上着はダウンだし、セーターも減り、
冬じまいも楽になっている。
今日は天気がお日様さんさんでドライな日だったから、
思い切って冬物を8枚ほど洗面所で手洗いした。
洗面シンクにお湯を張り、一枚一枚押し洗い。
腰と両腕を使って50回、上下運動を兼ねて丹念にした。
シンクのお湯はセーター2枚で黒く濁り、
新しいお湯に替えては8枚の衣類を洗った。
汚れを見て洗っていくのは、
何だか達成感があって自然な感じだ。
洗い終えた8枚を洗濯機で1分だけ脱水にかけ、
またお湯で同じように押し洗いする。
今度はすすぎなのだから簡単に5,6回。
それをまた脱水し、すすぎは3回。
まるで小学低学年生の算数みたいだけれど、
ちょっと計算してみた。
運動は洗いで8かけるの50回だから、
400回の腕と腰の運動をしたことになる。
すすぎは3回だから、
8枚X5回X3巡で120回。
合わせて520回の伸縮?運動をやったことになる。
クリーニング代金は要らないし、運動はできたし、
これこそ一石二鳥ではないか。
でも、冬物の洗濯はまだまだ沢山ある。
この作業を夏までに少しずつ繰り返すしかない。