新しいノートを買ったら当然ながら、今一番新しいウインドウズ11だった。
春に買った外出用のモバイルパソコンは10が入っていたけれど、
購入後、まっさらな状態で最初に自分で11をインストールした。
なぜなら10も同じようにやがてウインドウズがフォローをやめるからである。
パソコンのバージョンが上がると、いつも新しい機能が増えて面食らう。
ウインドウズ11は情報が突然ポップアップされることがある。
10の時はお天気マークはあったけど、
勝手にニュースなどが出るのはなかったと思う。
これはウジェットと呼ぶそうだ。
誰がそんなもの必要なのだろうか。
ウジェットは左側下に居住地のお天気を示すアイコンがあって、
マウスやマウスパッドに指がちょっとでも触れただけで、
画面の半分ほどの領域にそれらがポンと出てしまう。
これを消すにはどうしたらよいのか。
ネットで検索してみたら、
時々見ているユーチューバーがそのことを丁寧に説明していた。
やはり、その人もウジェットと呼ばれるその新機能が好きではないと言っている。
解説の通りに下のタスクバーを右クリックすると、
タスクバーの設定があり、そこで表示・非表示を選ぶことができる。
早速私はタスクバーの中にあるウジェットとチャットのオフボタンを押して消した。
チャットなど人工頭脳が相手なのだし、業者への質問以外には利用しない。
パソコンはとても便利で、大きな図書館以上の知識が詰め込まれている。
ただ次々と基本のソフトがアップされていくので使う側は不便を強いられる。
このウジェットだって一体どのぐらいの人が便利と感じるのだろうか。
開発する側の自己満足のような気がする。
人間の技術開発は進歩発展が普通とはいえ、
時には止まることも必要だと思う。
普段使いの家電も不要なセンサーなどが入っていて、やたらと機能が多い。
そのためちょっと不都合があっただけで買いなおさなければならなくなった。
それらももっと単純に消費者の気持ちになれないものだろうか。
ウジェットを消しながらそんなことを考えてしまった。
simple is best 、それが一番だ。