昨夜は雨が続いたけれど、ここはどうにか難を逃れた。
わが町だけが避難勧告の対象になってなかった。
自主避難した友人が来るように勧めたけれど、
雨の中、車を動かすのは危険だからと断った。
一夜明けるとよく通る町の川が氾濫し、
テレビで大きく報道されていた。
見知っている店の看板がテレビ画面に映り、
大変な被害が近くであったことを知った。
700mhz利用推進協会に、
テレビアンテナの部品を交換してもらってから1年近く経つ。
その後、すっかり画像の乱れはなくなって喜んでいたけれど、
また夏ころから時々画面にブロックなどの乱れが生じ始めた。
思えば完ぺきな映像が見られたのは約半年だった。
ずっと観察していると、乱れは風の強い日に起こっている。
無風の時は少ないのでアンテナが風に揺れて、
何がしかの妨害電波をキャッチしてしまうのか。
アンテナの立ち方そのものの不具合だとしたら、
700mhz利用推進協会直してもらった後の、
好調な受信状態の説明がつかないことになる。
そこで、今回の台風で様子を見ようと思った。
こんなに強い風が吹いているのだから、
風のせいならはっきりと原因が特定できる。
ところが、木々を揺さぶる猛々しい風の中、
各地の台風被害の様子はわずか細切れに途切れただけで、
映り続けて助かった。
ブロックの原因が風でなかったら果たして何なのか?
どうやら電気屋さんにも原因究明は難しいらしい。
大金をはたいてアンテナの新設工事をしたとしても、
無駄になる場合があるということだ。
これから楽天も自社のアンテナを立て始めるので、
影響が出るかもしれないと、
700mhz利用推進協会の人が最後に言っていたけれど、
いったい空の電波事情はどうなっているのだろう。
昨夜の深夜にいきなり大きな音で携帯に緊急避難勧告メールが来た。
3度目の市からの勧告だった。
どうやって送っているのだろう。
また日本の無料wifiもオープンになったそうだ。
こういった4G携帯の電波もテレビ電波に影響するのだろうか。