先週、手鏡が割れていたので破片を取ろうとしたら、
チクリと親指に刺さってしまった。
それは、目に見えるような大きな破片ではなく微小なものだったようだ。
そのせいか傷口もはっきりとしなかった。
その後もチクッとした鋭い痛みが続いて、不愉快極まりない。
趣味仲間の整形外科医に聞くと、
指の中に残ったガラスを取ることはできないかもと言う。
医者に行っても神経をブロックする薬を貰うだけとか。
たったこれだけの支障なのに気分が滅入って仕方ない。
腹痛と嘔吐に襲われた時の方が全然いい。
私の身体の表面積の無限分の1ほどの異物。
それによってこんなにも心や体を滅入らせるのか。
ネットで調べたら色々と恐いことが書いてある。
放っておいてもガラスは取れず、痛みはずっと続くらしい。
このせいでルーティン作業もブログを書くのも億劫になっている。
何て、人間て弱いんだろう。
来週は皮膚科や外科に問い合わせてみるつもりだ。
果たしてレントゲンでも見えない微小なガラスを、
皮膚の中から取ってくれる医者がいるだろうか。
心配でならない。