去年、冷凍庫を整理してからそんなに日にちが経ってないはずなのに、
もうそこに何が入っているのかさっぱり分からなくなった。
掃除をした当初は扉にメモまで書いて、
中にあるのがすぐに分かるようにしていたのに、
それもいつの間にか管理できなくなった。
そこで、今日は思い切って冷凍庫の食品を全て出してみる。
こうすることが一番の早道だということを私は前回の整理で学んだ。
今回は外に出してきちんと入れるまでほんの10分ほどだった。
前回のメモにはなく新しく冷凍庫に増えたものは、
豚小間小分け5袋豚ロース、大袋入りのエビ、ネギトロ2袋10食分ほど、
辛子明太子、イカ、手作りケーキ、青い部分を捨てずに刻んだセロリやネギ、
年末に作ったラーメン用のチャーシューを茹でた時に取れたラード、
週末に作ったカレールウ、天ぷらうどんのためのゴボウのかき揚げ等々。
刻んだ青いセロリの葉はカレーを作る時や炒め物の風味付けに重宝している。
これは新しく刻んだので去年のものは廃棄した。
冷凍庫の中に変わらず残っていたのは、
庭で採れたミニトマト、採れ過ぎトマトで煮たトマトソース瓶入り、
味付けして煮たタケノコ、茹でたインゲン、庭の木イチゴの実、夏の糠床など。
ミニトマトもカレーの下地に役立っており1年も使っている。
お弁当に必ず入れる一口大辛子明太子の入った瓶。
毎朝薄切にしてヨーグルトにトッピングするバナナ。
バナナは冷凍するようになって1本食べきるのに時間がかかる。
おかげで甘党の夫の無駄食いが減り、減量に役立っている。
まあ、こんな感じだった。
前と違って得体のしれないものは一つもなく、
あの時の大整理が功を奏している。
急いで使わなければならないものがタケノコの煮物だということに気づき、
今日の買い物は地場産センターのお野菜だけにして置こう。
明日の朝はエビを使い、タケノコや豚肉の中華炒めとメモを貼っておいた。
なかなか我ながら計画的だと思う。
また新しいリストも扉に貼った。
一月もすれば何が何だか分からなくなるだろうけれど、
こんなふうに面倒臭がらず整理をすれば良い。
たったの10分で頭の中に冷凍庫の中が透けて見えるようになるのだから。
冷凍庫の定期的整理は今年のミッションにしよう。
写真 正体不明ではなくなった冷凍庫の中身