
家の塗装業者は見積もりが一つ目のA業者よりも納得できたので、
この住宅地を開発しわが家を建てたデベロッパーに頼むことにした。
さすがにしっかりとした会社とあって、
契約から施工計画の説明などなど、かなり詳細で丁寧なものだった。
ただ見積書はほんの数枚で、
最初のA業者の分厚さから見ると大まかな数字しか載ってなかった。
これはわが家の設計図が業者に保管されており、
周囲の家がほとんど同じ条件で建てられているので、
容易にできるからかもしれなかった。
そのためかA業者がひと月近く待たされたのと違い、
依頼してから3日ほどで見積もりが来て、
これもデベロッパーに頼む理由の一つになった。
家の塗装には市から補助金が出るらしいが、
業者は両方とも県外の業者で申し込みはできない。
その分、単価を安くしたと言うが、素人には分からない。
ちなみに、工事には幾つかの段階があった。
①調査、撮影、周囲の家への告知(わが家を担当した営業マン)
②電力会社による電線の保護(黄色いカバーをつける)
③簡易トイレの設置(外注のトイレ業者)
④足場組み(外注の足場業者 日本人1人、東南アジア若者3人)
⑤業者名を張った遮断幕かけ(同上 1時間ほど)
⑥高圧洗浄(ペンキ職人2人)
⑦乾燥
⑧養生(シール張、窓にビニールの覆い、ペンキ職人2人)
⑨天井裏のペンキ2度塗り(ペンキ職人1人)
⑩屋根塗装3度塗り
⑪外壁塗装3度塗り
⑫コーキング剥がし
⑬コーキング埋め込み
⑭コーキング塗装
⑮塗り残りなどの細かい作業
⑯営業マンによる検査
⑰私の依頼で見えない屋根の撮影
⑱足場の撤去とトイレの撤去
こうした手順で工事は約20日かかった。
基本的に土日はお休みだった。
この間、非日常的な暮らしだったけれど、
若い職人さんの作業を眺めたりして結構楽しい日々だったと思う。
悩んだ末に思い切って色を変えたので、
色は魔法だから仕上がりが心配でならなかったが、
全体に地中海の雰囲気がして、
業者さんも近所の人も友人たちにもとても評判が良かった。
今はホッと胸を撫でおろしている。
(写真は塗装前のテラス状パラペット屋根)